世界・海外・国外の文学賞

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ヴェロニク・タドジョ

ヴェロニーク・タドジョ

Veronique Tadjo

プロフィール

性別
女性
生誕
1955-01-01 (フランス・パリ)
国籍
コートジボワール, フランス
言語
フランス語, 英語
居住地歴
コートジボワール・アビジャン → フランス・パリ → ナイジェリア・ラゴス → メキシコシティ → ケニア・ナイロビ → イギリス・ロンドン → 南アフリカ・ヨハネスブルグ

経歴

職業
詩人, 小説家, 画家・イラストレーター, 教育者
活動期間
1979年〜
所属
アビジャン大学(元講師), ウィットウォータースランド大学(フランス学部長)

学歴

アビジャン大学
英語学
学位: BA
国: コートジボワール
学士号取得(詳細年不明)
ソルボンヌ(パリ大学)
アフリカ系アメリカ文学・文明
学位: Doctorate
国: フランス
博士号取得(詳細年不明)
ハワード大学(研究フェロー)
期間: 1983(フルブライト研究奨学金)
国: アメリカ合衆国
1983年にフルブライト研究奨学金で滞在

受賞歴

Agence de Coopération Culturelle et Technique 文学賞
1983
対象作品: Latérite
主催: Agence de Coopération Culturelle et Technique
結果: 受賞
UNICEF賞
1993
対象作品: Mamy Wata et le Monstre(Mamy Wata and the Monster)
部門: 児童文学
主催: UNICEF
結果: 受賞(同作は20世紀アフリカの100冊にも選出)
グランプリ・リテレール・ダフリック・ノワール
2005
主催: Grand prix littéraire d'Afrique noire
結果: 受賞
ベルナール・ダディエ国内文学大賞
2016
主催: コートジボワール(受賞機関)
結果: 受賞
Los Angeles Times Book Prize(フィクション部門)
2022
対象作品: In the Company of Men
部門: Fiction
主催: Los Angeles Times
結果: 受賞
名誉文学博士号(DLitt)
2024
主催: セント・アンドルーズ大学
結果: 授与(名誉学位)

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Reine Pokou

    伝説的な女王レーヌ・ポクーの物語を再解釈した歴史文学。犠牲や共同体の起源、女性のリーダーシップを描き、口承伝承と現代的視点を融合する作品。

    神話歴史女性リーダーシップ
  2. 受賞作: Reine Pokou

    『Reine Pokou』は、西アフリカの伝説的女王ポクーの軌跡を文学的に再構築した物語。民族移動や犠牲、母性と共同体の再生を巡る叙事的語りで、口承伝承と現代的視点を織り交ぜてアイデンティティを問い直す。

    歴史民族移動アイデンティティ女性像

作品

代表作

Latérite(赤い大地)

1984年

初期詩集。アフリカ大地や記憶、アイデンティティを題材にした詩を収める。

大地記憶アイデンティティ
翻訳
  • 英語訳: Red Earth(Peter S. Thompson 訳)

A vol d'oiseau(鳥の目で) / As the Crow Flies

1986年

視覚的なイメージと歴史意識を織り込んだ詩集。英訳がHeinemannから出版された。

視覚表現歴史移動
翻訳
  • 英語訳: As the Crow Flies(Wangui wa Goro 訳)

L'ombre d'Imana(イマナの影)

2000年 ルポルタージュ / ノンフィクション

ルワンダ虐殺の現地取材に基づく作品。記憶と証言を巡る旅を描く。

記憶トラウマ証言
翻訳
  • 英語訳: The Shadow of Imana(Veronique Wakerley 訳)

Reine Pokou(レーヌ・ポク)

2005年 小説 / 歴史的再解釈

西アフリカの伝説的な女性指導者レーヌ・ポクを題材にした歴史再構築の小説。

女性指導者伝承民族と記憶
翻訳
  • 英語訳: Queen Pokou(Amy B. Reid 訳)

Loin de mon père(父から遠く) / Far from My Father

2010年 小説

家族と記憶、移動の主題を扱う私的な物語。

家族記憶移民経験
翻訳
  • 英語訳: Far from My Father(Amy B. Reid 訳)

In the Company of Men

2021年 小説

現代社会と人間関係、疫病や権力を巡る物語(英語刊行、ローカルおよび国際的評価を得る)。

権力疫病人間関係

Mamy Wata et le Monstre(マミ・ワタとモンスター)

1993年 児童文学

民話的要素を取り入れた児童向け物語。UNICEF賞受賞、アフリカの100冊にも選出。

民話子ども文化継承
翻訳
  • 二言語版/英訳: Mamy Wata and the Monster

全著作

  • Latérite(1984)
  • A vol d'oiseau(1986)
  • Le Royaume aveugle(1991)
  • Mamy Wata et le Monstre(1993)
  • L'ombre d'Imana(2000)
  • Reine Pokou(2005)
  • Loin de mon père(2010)
  • In the Company of Men(2021)

作品の翻訳

  • Latérite → Red Earth(英語)
  • A vol d'oiseau → As the Crow Flies(英語)
  • L'ombre d'Imana → The Shadow of Imana(英語)
  • Reine Pokou → Queen Pokou(英語)
  • Loin de mon père → Far from My Father(英語)

作風・主題

文体
叙情的で視覚的なイメージを多用する文体ルポルタージュとフィクションを行き来する語り
頻出モチーフ
記憶と証言移動・ディアスポラ土地と大地女性の視点

評価・遺産

ヴェロニク・タドジョはアフリカと大西洋世界を横断するテーマを持つ作家・詩人・画家であり、児童文学からルポルタージュ、歴史小説まで幅広いジャンルで国際的評価を得ている。複数の国際賞を受賞し、アフリカ文学の重要な声の一人とみなされている。

引用

  • 私は自分をパン=アフリカ的だと感じる。それは私の作品の主題やイメージ、言及に反映されている。
    出典: インタビュー / Wikipedia(要出典)

豆知識

  • 『Mamy Wata and the Monster』はUNICEF賞を受賞し、20世紀アフリカの100冊に選出された児童書のうちの一つである。
  • 2024年にセント・アンドルーズ大学から名誉文学博士号(DLitt)を授与された。