世界・海外・国外の文学賞

← Augustpriset(オーガスト賞)に戻る

Augustpriset(オーガスト賞) おーがすとしょう

第20回(2008年)

FictionNonfictionChildren and Young Adult

受賞者

4名
ペール・オロフ・エンクヴィスト ぺーる・おろふ・えんくゔぃすと 受賞
別の人生 (Ett annat liv)

若い頃から作家になるまでの道のりを、記憶の断片とともにたどる回想録。病気、家族、政治、文学への執着が重なり、ひとつの人生を掘り起こすように読ませる。

記憶をたどるほど、人生の輪郭が濃くなる。

608ページ
回想録記憶文学家族政治
1934 / 作家・劇作家

長年にわたり多面的な文学活動を続けてきたスウェーデンの作家。歴史や個人の運命を題材にした作品で知られる。

ポール・ダンカン ぽーる・だんかん 受賞
Regi Bergman

イングマール・ベルイマンの演出と人生を、大量の写真と証言でたどる大判のビジュアル伝記。映画史だけでなく、舞台や私生活まで含めて人物像を立体的に見せる。

写真が、そのままベルイマンの年代記になる。

591ページ
映画伝記写真演出ベルイマン
1964 / 作家・映画研究者

映画・映像に関する書籍を手がける研究者・著述家(情報は限定的)。映像表現や映画監督の仕事を分析する著作で知られる。

ベングト・ワンセリウス べんぐと・わんせりうす 受賞
Regi Bergman

ベルイマン作品を支えた写真家の視点から、撮影現場と個人史を重ねて見せる写真書。映画の記憶が、印象的な静止画像の連なりとして立ち上がる。

一枚ごとの写真が、映画の裏側を語る。

591ページ
映画写真集ベルイマン資料視覚文化
1944 / ジャーナリスト・研究者

映画や文化に関する執筆・研究を行う人物。共著でベルイマン研究に貢献した。

ヤコブ・ヴェーゲリウス やこぶ・ゔぇーげりうす 受賞
サリー・ジョーンズの伝説 (Legenden om Sally Jones)

言葉を失ったゴリラのサリー・ジョーンズが、航海と別れをくぐり抜けながら世界を旅する冒険譚。異国感のある風景と、静かな感情の積み重ねが大きな余韻を残す。

旅の先で、サリー・ジョーンズは何を見るのか。

448ページ
冒険児童文学友情孤独
児童書作家・イラストレーター

児童書の作家兼イラストレーター。緻密な絵と大人も楽しめる物語性を持つ作品で知られる。