デイトン文学平和賞 でいとんぶんがくへいわしょう
第11回(2016年)
国際文学賞平和関連フィクション賞ノンフィクション賞
受賞者
2名
The Sympathizer
ベトナム戦争終結後にアメリカへ亡命した二重スパイの語り手による長編。政治的忠誠と個人の二重性、移民としての疎外や記憶の葛藤をブラックユーモアと冷徹な観察で描き、戦争・帝国主義・アイデンティティを問う。
ベトナム戦争スパイ/二重性移民アイデンティティ政治
作家・学者
ベトナム系アメリカ人の作家・学者。『The Sympathizer』で広く評価され、移民、戦争、記憶をテーマにした作品で知られる。ピューリッツァー賞受賞歴がある。
Nagasaki: Life After Nuclear War
長崎原爆の被災者(被爆者)たちの証言と生活を長年にわたって追い、被爆後の健康被害、社会的扱い、記憶の継承を明らかにするルポルタージュ。核の破壊力だけでなくその後の人々の暮らしに光を当てる。
核兵器被爆者戦争の記憶人権歴史
作家・ジャーナリスト
歴史的事件や被害者の証言を丹念に掘り下げるノンフィクション作家。被爆者の生活に焦点を当てた長期取材で知られる。