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ジェームズ・テイト・ブラック記念賞 じぇーむず・ていと・ぶらっく きねんしょう

第16回(1934年)

FictionBiographyDrama

受賞者

2名
ロバート・グレーヴズ ろばーと ぐれーゔず 受賞

病弱で吃音のあるクラウディウスが、帝政ローマの宮廷闘争と暗殺の連鎖をくぐり抜け、やがて皇帝へと押し上げられていく過程を自伝のかたちでたどる歴史小説。古代ローマの権力劇を、当事者の視点から生々しく描き出す。

弱く見えた男が、帝政ローマの中心で生き残り、記録者となる。

480ページ
帝政ローマ宮廷陰謀自伝形式権力闘争歴史小説
詩人・小説家・古典学者

詩人であり小説家。古代ローマを扱った歴史小説『I, Claudius』『Claudius the God』などで広く知られる。

J・E・ニール じぇい いー にーる 受賞
Queen Elizabeth

エリザベス1世の治世と政治判断を、史料に基づいてたどる伝記。1934年に Queen Elizabeth として初刊され、1992年版では Queen Elizabeth I として再刊された。読みやすさと学術的な厳密さを両立させながら、宗教対立や権力闘争の中で女王がどう立ち回ったかを描く。

古典的なエリザベス1世伝記として、今も参照される定番。

446ページ
エリザベス1世テューダー朝宗教対立権力闘争政治史伝記
歴史家

エリザベス朝史研究で知られる歴史学者。政治史的な視点から王政や宮廷を分析した著作を持つ。