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ジェームズ・テイト・ブラック記念賞 じぇーむず・ていと・ぶらっく きねんしょう

第36回(1954年)

FictionBiographyDrama

受賞者

2名
C. P. Snow 受賞
The New Men / The Masters

『The Masters』と『The New Men』はいずれも C. P. Snow の長編連作『Strangers and Brothers』の重要作で、前者はケンブリッジの大学内権力争い、後者は核研究をめぐる科学者と国家の関係を描く。知と権力、倫理と政治の衝突を通じて近代組織の内側を見つめる作品群である。

大学と研究施設、それぞれの閉じた空間で権力と倫理のせめぎ合いが進む。

科学と倫理政治大学権力
作家

作家・科学者としての背景を持つ英作家。長編連作『Strangers and Brothers』の一部である作品群(『The New Men』『The Masters』)で同賞(フィクション)を受賞し、科学と倫理、学術共同体の問題を論じた。

Keith Feiling 受賞
Warren Hastings

ウォーレン・ヘイスティングスの生涯と東インド会社時代の政治・行政を扱う評伝。植民地政策に関する決定や論争、当時の政治的背景を整理して論じる。

植民地統治の現場をめぐる判断と対立が、ヘイスティングスの生涯を通じて浮かび上がる。

420ページ
伝記植民地主義18世紀インド
歴史家

歴史研究に定評のある歴史家。Warren Hastingsに関する評伝でジェームズ・テイト・ブラック賞(伝記部門)を受賞し、植民地行政と個人史の関係を詳述した。