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マイケル・L・プリンツ賞 まいける・える・ぷりんつしょう

第1回(2000年)

ヤングアダルト文学若者向け(YA)アメリカ文学賞ヤングアダルトフィクションノンフィクション詩アンソロジー図書館協会賞

受賞者

4名
Monster

十六歳のスティーヴは、殺人事件の共犯として裁かれながら、自分の体験を映画の脚本のようにノートへ書きつける。裁判の進行と内面の揺れが交錯し、罪と自己像の不安がむき出しになる。

裁判の席で、少年は自分の人生を「映画」として記録し続ける。

281ページ
裁判罪責司法自己認識アフリカ系アメリカ人
作家

アメリカの児童文学およびヤングアダルト向け作家。都市生活や若者の体験を鋭く描き、多数の賞を受賞。

David Almond 栄誉
Skellig

新しい家のガレージで、鳥にも天使にも見える奇妙な男を見つけた少年の前に、病気の妹と不安定な家族の現実が重なっていく。静かな幻想と日常の痛みが溶け合う物語。

壊れかけた日常の片隅で、少年は不思議な存在と出会う。

176ページ
家族幻想病気成長希望
作家
Speak

夏のパーティーを通報したことで孤立したメリーンダは、ほとんど言葉を失いながらも、図工の授業で少しずつ自分の経験を見つめ直す。沈黙と回復の過程を、鋭い一人称で追う。

言葉を失った少女は、描くことでようやく真実に近づいていく。

197ページ
トラウマ沈黙回復高校生活自己表現
作家
Hard Love

親の離婚と居場所のなさを抱える少年ジョンが、zine を書くマリソルと出会い、友情と恋愛の境目で揺れる。思春期の不器用さと自己理解の遅れを、率直な会話で追う。

手づくりの zine から、恋と友情のもつれがほどけはじめる。

224ページ
LGBTQ+友情初恋自己受容zine文化
作家