ジョン・ニューベリー・メダル(ニューベリー賞) じょん・にゅーべりー・めだる
第24回(1945年)
受賞者
5名Robert Lawson の受賞作『Rabbit Hill』は、近くの家に新しい人々が引っ越してくるのをきっかけに、丘の動物たちが食べ物や暮らし方、隣人との付き合いを見直していく物語。ユーモアのある語り口で、動物たちの小さな社会を通して、共有と共存の感覚をやわらかく描く。
動物たちの丘に新しい人が越してきて、暮らしのルールが少しずつ変わっていく。
児童書の作家兼イラストレーター。絵と文の両面で評価される作品を多数残した。
Alice Dalgliesh の『The Silver Pencil』は、トリニダードで育った少女 Janet Laidlaw が、イングランド、アメリカ、カナダへと居場所を移しながら、書くことを自分の言葉にしていく半自伝的な物語。父から贈られた銀の鉛筆を手がかりに、成長、別れ、自己形成の時間が静かに積み重なっていく。
父から贈られた銀の鉛筆が、少女の成長と創作をつないでいく。
児童向け歴史物語や伝記で知られる作家。教育的要素を含む作品が多い。
Jeanette Eaton の『Lone Journey: The Life of Roger Williams』は、宗教の自由を求めて生きたロジャー・ウィリアムズの生涯を、子ども向けに物語化した伝記。開拓時代の移動や対立をたどりながら、信仰の自由と共同体づくりの難しさを、歴史の流れのなかで描いている。
宗教の自由を求めたロジャー・ウィリアムズの人生を、子ども向けにたどる伝記。
伝記や歴史を子ども向けに紹介する作家。実在の人物を扱った作品が多い。
ワンダという少女がクラスメイトの偏見にさらされるなかで、思いやりと勇気の意味が静かに立ち上がる物語。
同じ服を着る少女ワンダをめぐって、教室の空気が少しずつ変わっていく。
子どもの日常や人間関係を描く作品で知られる作家。社会的テーマも扱う。
アブラハム・リンカーンの時代を背景に、世界の出来事を並置しながら歴史を立体的に描く児童向け歴史書。
リンカーンの生涯をたどりながら、同時代の世界史が見えてくる。
子ども向け歴史書の執筆で評価された作家。重要人物の生涯と時代を結びつけて紹介する手法が特徴。