Prix Femina(プリ・フェミナ) ぷり・ふぇみな
第62回(1965年)
文学賞フランス語文学小説詩エッセイ翻訳文学
受賞者
1名
Quelqu'un
静かな郊外の家で過ぎた一日を、ひとりの声が記憶から救い出そうとする小説。何気ない会話や視線、失われた紙片の捜索が重なり、日常の輪郭そのものがゆっくりと浮かび上がる。
何でもない一日を、忘却から引き留めるための長い独白。
264ページ
独白記憶忘却孤独日常の観察ヌーヴォー・ロマン
小説家
スイス生まれのフランス語圏作家。実験的な文体と断片的な語りで知られ、言語と存在をめぐる作品群を残した。1965年に『Quelqu'un』で受賞。