ゴンクール賞 ごんくーるしょう
第58回(1960年)
小説フランス文学文学賞
受賞者
1名
Dieu est né en exil
追放された詩人オウィディウスの視点で、トミスでの晩年を記録する体裁の歴史小説。故郷から切り離された者の孤独と、異郷で生き直そうとする内面の変化が、静かな文体で描かれる。
追放の果てにあるのは、ただの悲嘆ではなく、世界の見え方そのものの変化だった。
272ページ
追放オウィディウス古代ローマ罪責内面の旅
作家
ルーマニア出身の作家で、亡命と文化的アイデンティティを巡る作品で知られる。1960年に『Dieu est né en exil』でPrix Goncourtを受賞したが、政治的背景から議論を呼んだことでも知られる。