サンパウロ文学賞(Prêmio São Paulo de Literatura) さんぱうろぶんがくしょう
第6回(2013年)
小説長編小説ポルトガル語文学既成作家部門デビュー作家部門デビュー作家部門(40歳以下)デビュー作家部門(40歳以上)
受賞者
3名
Barba ensopada de sangue
暴力や喪失、家族の暗い秘密を巡る物語。都市と地方の対比や過去の出来事が現在に影響を与える様子を、緊張感のある語りで織り上げ、人物の内面に潜む不協和音を浮かび上がらせる。
暴力家族喪失記憶
作家
ブラジルの小説家・翻訳者。現代的な主題と巧みな語りで国際的にも注目される作家。
Antiterapias
治療や自己変容をめぐる概念に挑む実験的小説。セラピーや自己啓発的言説を批評的に取り扱いながら、個人の傷と癒しの方法論を解体して見せることで、現代精神性への問いを提示する。
精神性治療批評実験文学アイデンティティ
作家
実験的な作法を取り入れる作家。若年層デビュー部門での受賞。
Desnorteio
迷いや疎外、再起をテーマにした物語。日常の不安や人間関係の亀裂を丁寧に描き、登場人物の内面的な揺らぎを通して現代社会の居場所の喪失と再構築を描き出す。
疎外再出発都市心理
作家
中年以降のデビュー者として評価された作家。繊細な心理描写を得意とする。