子鹿物語 (講談社青い鳥文庫 64-1)
フロリダの豊かな自然を背景に、少年ジョディーと子鹿フラッグの友情と別れ、成長していく心を描く。狩りや農作業、家族の暮らしのなかで、少年が生きることの厳しさを学んでいく。
作品情報
自然のなかで育った少年が、愛するものを手放す痛みを知る。
ローリングズの代表作として、フロリダの自然描写と少年の成熟物語が重なり合う名作。美しさと厳しさが同居する土地で、家族と命の重さを静かに掘り下げる。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 1983-09-06
- ページ数
- 277ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784061471191
- ISBN-10
- 4061471198
- 価格
- 990 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/英米文学
「ジョディー、わしらは、食わないじゃ、やっていけんからな……。」愛する子鹿とのわかれ!その日は、ついにやってきたのです!あらあらしくも豊かなフロリダの自然を背景に、ジョディー少年と子鹿との友情を、また成長していく少年のすがたをえがいた、ピューリッツア文学賞受賞の感動の名作。
【マージョリー・キンナン・ローリングズ】 1896年、アメリカのワシントン特別区に生まれる。幼児から書くことに興味をもち、数々の作品を発表。短編作品でオー・ヘンリー記念賞を、長編第3作目の『子鹿物語』でピューリッツアー賞を受賞。1953年フロリダでなくなる。 【阿部知二】 1903年、岡山県に生まれる。東京大学英文科卒業。小説家・評論家・英米文学者として活躍するかたわら、子どものために創作・翻訳の筆をとる。おもな作品に『新聞小僧』、翻訳に『宝島』『水の子』などがある。1973年なくなる。 【画家紹介】 1942年、東京に生まれる。1973年、リュブリャナ国際版画ビエンナーレ、1974年、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレなどで受賞。絵本に『グンカンドリ・アウダ』『ゆうやけがみたくなって』などがある。
レビュー
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対象年代
中学生の娘に読ませようと購入したものの訳が小学生向けで簡素になっていた。名作であるのに児童向け翻訳本しか見当たらないのに驚きました。大人向けの文庫は出ていないのでしょうか。大筋はおさえているので特に不満があるわけではありません。
関連する文学賞
- ピューリッツァー賞 第23回(1939年) ・受賞