詩人になりたいわたしX
ハーレムに暮らすドミニカ系アメリカ人の少女シオマラが、詩を書くことで家庭、信仰、恋、自分の身体への視線と向き合っていく YA 小説。詩の形式そのものが、声を奪われがちな少女の自己表現として機能する。
YA詩自己表現家族信仰
作品情報
詩を書くことが、自分の声を取り戻す力になる YA 小説。
『The Poet X』は、厳格な家庭と街での視線の間で息苦しさを抱えるシオマラが、ノートに書きつける詩とポエトリースラムを通して、自分の言葉を獲得していく物語である。日本語版『詩人になりたいわたしX』は小学館から刊行されている。
書籍情報
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2021-01-20
- ページ数
- 424ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 12.8 x 2.3 x 18.2 cm
- ISBN-13
- 9784092905887
- ISBN-10
- 4092905882
- 価格
- 1760 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物
詩で描く家族と恋と友情の心揺さぶる物語 主人公のシオマラは、神さまのことなんか、ぜんぜん信じてない。 「女の子は、いけません。いけません。いけません」 信仰心厚い母親に、こう言われるたびに、 「自分はなんてちっぽけなんだろう」って感じるんだ。 ハーレムに暮らす少女シオマラは、厳格な母親に猛反発しながらも、「言葉」の持つ世界に惹かれていく。 高校のポエトリースラム部で詩のパフォーマンスというものを知り、自己表現の世界にどんどんのめり込んでいく。 「言葉は、ありのままの自分を解き放つ手段」、そのことに気がついたシオマラは、いろいろなことから自由になれた。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書は、作者にとっての2作品目となります。 全米図書賞、ボストングローブ・ホーンブック賞、マイケル・L・プリンツ賞、カーネギー賞と、大きな児童書の賞を総なめにした話題作品です。 読者が選ぶ賞も数々受賞していることからも、いかに読者から支持されているかがわかります。 全編、詩で描かれているために、心に直接響くのかもしれません。YA世代から、大人まで、勇気づけられる物語です。