世界・海外・国外の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
南仏プロヴァンスの12カ月

ブリティッシュ・ブック・アワード(Nibbies/ニビーズ)

南仏プロヴァンスの12カ月

ピーター・メイル

ロンドンを引き払い、南仏プロヴァンスのリュベロン地方に200年前の石造りの農家を購入したピーター・メイルが、妻と2匹の大型犬とともに移住した最初の1年間を月ごとに綴ったメモワール。予期せぬ厳冬から地元の職人たちのマイペースな仕事ぶり、プロヴァンスの豊かな食文化まで、ユーモアと愛情をもって描く。

移住南仏プロヴァンス田舎暮らし食文化家の改築異文化適応

作品情報

至福の体験を綴った珠玉のエッセイ。英国紀行文学賞受賞の大ベストセラー。

元広告マンのピーター・メイルが妻と愛犬とともに南仏プロヴァンスのリュベロン地方に移り住んだ最初の1年を記録したエッセイ。厳冬の嵐、マイペースな職人たち、トリュフ市場、プロヴァンスの豊かな料理と食文化を月ごとに鮮やかに描く。1989年の出版後、国際的なベストセラーとなり、英国ブック・アワードの旅行文学賞を受賞した。

レビュー要約

  • プロヴァンスの豊かな食と自然への愛情を感じるユーモラスなエッセイとして高い評価を与える読者が多く、全体的に好意的な評価傾向にある。

  • ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビューは「面白く、ユーモアに富み、プロヴァンスの魅力をたっぷりと伝える」と評し、サンデー・タイムズ・ロンドンは「洗練されており、機知に富み、非常に読みやすい」と高く評価した。

書籍情報

出版社
河出書房新社
発売日
1993-01-01
ページ数
296ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784309202099
ISBN-10
4309202098
価格
2599 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/エッセー・随筆/外国のエッセー・随筆/イギリス・アメリカ

ロンドンを引き払い、南仏に移り住んだ元広告マンがつづる至福の体験。イギリス紀行文学賞受賞の珠玉のエッセイ。

レビュー

  • 名著

    昔南仏で学生生活を過ごしあの雰囲気を求めて愛読。 図書館で借りていたが手元におきたいマイブックにしました。

  • 南仏プロヴァンスの一年;ユーモアと愛情が感じられる居住記録

    日本人から見て!?な英人でも!!な南仏プロヴァンス地方の日々がユーモアと愛情をもって描かれる。英語も平易で読み易いし、頻出するフランス語も大体見当がつく。郵便配達夫に一杯勧めたら飲む!とか家の改修が遅々として進まない(英人がそれを言う!)、親しくもないのに立ち寄る英人の厚かましさに驚く!逆に南仏人の食に対する情熱、値段の安さに感心し、ロンドンのレストランの値段がグロテスクと嘆く(全く同感です!昔、かつ丼が30ポンド でシュールすぎて笑った)。一方、ベルギー人・ドライバーは車線を挟んで運転するってホンマ!??とあれこれ面白い記事が沢山ある楽しい本でした。

  • 南仏プロヴァンスの12ヶ月

    英語での読書会で、日本語本も必要となり安価な本を探していました

  • なかなかエスプリが効いていておもしろい

    言葉の言いまわし方の妙、原作は勿論のひと作品を熟した訳者の力量もいかんなく発揮されていると思う 残念なことは新聞で知った原作者の訃報・・・・・・・・・・・・冥福を祈りたい

  • 大人のための人生の楽しみ方の教科書

    30年前に出版され、世界中に南仏ブームを巻き起こした、この本を初めて手に取ったのは、確かまだ大学生の頃だった。その頃、自分は日本の『田舎』というものに、『暗く、貧しく、自由がない』みたいなネガティブなイメージを抱いていたが、この本に生き生きと描かれている、明るく生き生きとしたフランスの田園生活にとても憧れを抱いたのを憶えている。 今、もう一度この本を手に取って思うことは、このイギリス人著者の南仏での冒険は、若者がする自分の生き方探しの旅とかではなく、数々の人生経験を乗り越えて、自分と異なる生き方をしている人々に心からの敬意をもてるようになった大人にして出来る、人生の楽しみ方の教科書のような本だったのだという事だ。 仕事をリタイアされ、これから夫婦で豊かなセカンドライフを楽しもうという方々には、とても参考になるのではないかと思う。クルーズ船のプールサイドの昼下がり、デッキチェアーに揺られながらこんな本を読む、なんてのはどうでしょうか?

  • 和訳版と共に購入。

    英語の勉強がてらに購入しました。 文法学びたかったので重宝しています。

  • 読むほどに味わいが増す

    小説というよりかはエッセイですね。ピーター・メイルさんから見たプロヴァンスの風土と人々の暮らしを少し滑稽に描いています。最初はなかなか読み慣れない感じがしましたが、途中から面白く感じてきました。最初「ん?いまいち読み進みづらいな…」と思っても、辛抱強く読み続けると味わい深くなるーそんな感覚でした。何か呑気な気分を味わいたい時に丁度いい作品です。本読みたいけど、重いのはちょっとなという時とかいいです。次作『南仏プロヴァンスの木陰から』も購入してあるので読みますが、もしかするとその次以降も読みたくなるかもしれないなと思ってます。

  • 書店では

    書店ではすぐに手に入らなかった本が、至極簡単に入手できて大満足です。

  • Funny, light to read and amazingly true!

    Excellent book! I really enjoyed reading it. A well written story, makes one feel as if in Provence. Delightful and joyful.

  • Fantastic Book!

    No wonder this book is a best seller. Peter Mayle nails Provence even in 2025! Everyone who loves Provence - a must read!

  • So Enjoyable!

    Having visited in Provence several times this story is a reminder of those times. The lovely towns, the markets,the roads and the wine and the people are all very familiar and the Pastis is a staple.

  • Mayle is genius

    If you like a rollicking good read that transports you easily to another place buy this book. Mayle is a genius at describing the life, food, and drink of southern France. Very well observed and captivating.

  • Great book

    I really enjoyed this book. I remember vaguely some of the hype around it at the turn of the 90's but as I was only about ten I had no real interest in it at the time. I decided to watch the TV adaptations -staring John Thaw - on YouTube recently, which were good enough to make me want to read the book and I'm glad I did. It's much much better than the TV shows - Peter Mayle has a great sense of humour (lost in the TV versions) and the joke is just as often on him as on the colourful characters he meets in each chapter. His observations, although funny, clearly emanate from a place of deep affection, fondness and respect for the eccentricities of his new community and friends, of which there are many. The way in which he describes everything from the food to the weather to the people themselves is excellent - he creates a vivid image in your mind as though you were there. I've been to France loads of times and have some family in the south and although I've been to Provence as a child I'd really like to go again to see how much has changed and how much of the Provence in the pages of this brilliant book remain in the 25 years since its release.

関連する文学賞