作品情報
Fingersmith は、受賞作として読み継がれている。
Fingersmith は Sarah Waters の受賞作として整理できます。
書籍情報
- 出版社
- 東京創元社
- 発売日
- 2004-04-22
- ページ数
- 434ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784488254032
- ISBN-10
- 4488254039
- 価格
- 1320 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/英米文学
CWA(英国推理作家協会)最優秀歴史ミステリ長編賞(ヒストリカル・ダガー)受賞 パク・チャヌク監督作品、韓国映画『お嬢さん』原作 19世紀半ばのロンドン。17歳になる孤児スウは、故買屋の一家とともに暮らしていた。そんな彼女に顔見知りの詐欺師がある計画を持ちかける。とある令嬢をたぶらかして結婚し、その財産をそっくり奪い取ろうというのだ。スウの役割は令嬢の新しい侍女。スウはためらいながらも、話にのることにするのだが……。『半身』のウォーターズ、待望の第2弾。 *第1位「このミステリーがすごい! 2005年版」海外編ベスト10 *第1位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門・作家部門・評論家部門 *第2位「週刊文春」2004年ミステリーベスト10/海外部門 *第8位『ミステリが読みたい! 2011年版』ゼロ年代ミステリベスト・ランキング海外篇
1966年に英国のウェールズに生まれ、ロンドンで育つ。98年に TIPPING THE VELVET で小説家デビュー。翌99年に発表した第2長編『半身』が大評判となり、アメリカ図書館協会賞やサンデー・タイムズの若手作家年間最優秀賞、さらに、35歳以下の作家を対象とするサマセット・モーム賞(イアン・マキューアン、ジュリアン・バーンズ、サルマン・ラシュディ、ピーター・アクロイドなど錚々たる顔ぶれを輩出した)に輝き、一躍英国文壇の期待の星となった。他の作品に『荊(いばら)の城』(上下)、『夜愁(やしゅう)』(上下)。
レビュー
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面白かった
登場する城の描写はもちろん、登場人物の詳細な過去。 読んでいてまったく飽きる事なく、むしろ読むことを止められない感じで一気に読破。 サラ・ウォーターズの本を何冊かまとめて購入し、一番最初に読んだのが荊の城。 これから「半身」に入るのですが、もしかしてこの「荊の城」が一番面白かったのかもしれないと思い なかなか「半身」へ入れずに(笑) そう思ってしまうほど、この「荊の城」は面白かったです。
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GOOD
GOOD
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『お嬢さん』ファンは必読
去年の秋に映画『お嬢さん』を観て衝撃を受け、原作があるのか!これは読まねばと思い購入 字数は多いが、一人称の語り手で物語が進むため読みやすい。 映画を観ている人なら映像が浮かんで更に面白く読めるだろう。
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滅茶苦茶続きが気になるが昼ドラチックと言えなくもない
めちゃめちゃ続きが気になる作品で、面白く読みました。 ただ、多分一番面白いのは、1部のオチまでかなと思いました。 最初の方に伏線はビンビン張ってあってタネはそんな複雑じゃない。 良かったところとしては 1.時代作品なんだけど、時代背景や今にはない描写が適切で読みやすい 2.主人公2人のそれぞれの心の揺れ動きがザ・女性という感じで面白い 3.プロット・・・特にたくらみのからくりが緻密で面白い。 逆に減点になってしまったのは 1.異なる視点で書かれるタイプの作品なのですが、同じ事柄のA視点、B視点は面白いですが、2回目になるB視点の方がやや冗長に感じてしまった。 2.陥れようとするプロットは面白いのだけど、後半失速するというか、ミステリではなくてアクションかバイオレンス作品みたいな感じがする。そして、事態が頂点に達する沸点が低い・・突沸って感じで、その後は「どうしてそうなった?」感がある。 3.作品ジャンルを勘違いしているのかもしれないけどミステリじゃない気がする。海外の時代物のミステリを読みたいと思って探して当たった割には・・・なんだろうか、これ。 とにかくオチは割と早くに「そうなのかな」という・・・まあどっかで聞いたことあるパターンなので、そういう意味ではいまいちミステリというよりは昼ドラっぽかったかなと思います。 そうね・・昼ドラ・・・官能ロマンス?・・・そんな感じもする作品でした。 途中にはびっくりするところがたくさんあるし、時代の描写も細かくてとても生き生きとしていて面白い。
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分厚いですが、スラスラ読めました。
映画を知って原作を読みたくなりました。
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思いがけない百合
なんとなく美しいタイトルにつられて購入。読み進めるうちにおや…?お…?おおおお⁉︎おおおおおそうきたか!となります。笑 個人的には好きな展開だったので嬉しい喜びでした。が、けっこうアダルトな内容なので苦手な方は注意。
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英国文学の伝統
児童文学も含めて、英国文学ってこういう伝統がありますよね。上手く表現できないんですけど、マードックの『鐘』とか、ディケンズもそうだし、W=メインの『砂』とか。ストーリーテラーっていうんでしょうか。そういう伝統的なお家芸ともいうべき流れ。ドイルのシャーロックホームズもそうかもしれない。時間を忘れてリッチな一時を体験させてくれると言ったらいいのか。ノーベル賞とかの世界とは違う文学の世界ですよね。
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頭の訓練になりました。
読みにくい文調でした。途中で斜め読みになってしまい、評価がで来るほどには読んでいません。
関連する文学賞
- ラムダ文学賞 第15回(2003年) ・受賞