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ABCうさぎ

ジョン・ニューベリー・メダル(ニューベリー賞)

ABCうさぎ

Wanda Gág

りんごの落下に驚いた子うさぎが Bunnyland を飛び出し、アルファベット順の出会いと出来事を重ねながら帰路につく、言葉遊びと絵のリズムが楽しい絵本。

アルファベットうさぎ絵本言葉遊び冒険

作品情報

りんごに驚いたうさぎが、アルファベットの世界へ飛び出す。

『100まんびきのねこ』で知られるワンダ・ガアグによるABC絵本。AからZへと進むたびに、うさぎの小さな冒険に動物や出来事が次々と現れ、文字と物語が自然に結びついていく。2019年の文遊社版『ABCうさぎ』は日本語で読める邦訳版で、2022年の University of Minnesota Press 版は 40 ページの復刊版として刊行されている。

レビュー要約

  • アルファベットを追う構成の中で、うさぎの旅が軽やかに進み、白黒の線画の魅力も強く印象に残ると受け止められている。古典的な題材でありながら、今のABC絵本にはない単語選びや構成の新鮮さが評価されている。

書籍情報

出版社
文遊社
発売日
2019-03-28
ページ数
32ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784892571282
ISBN-10
4892571288
価格
1980 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/絵本

うさぎのまちを とびだして やさいばたけで ひとやすみ 『100まんびきのねこ』ワンダ・ガアグのABC絵本 ニューベリー賞オナーブックに選出されたアメリカ絵本の古典、待望の邦訳! りんごが突然落ちてきたのに驚いて、うさぎはぴょんと飛び出しました。よその場所でいろんな動物に出会ったり、嵐になったり、おいしい野菜を食べたり……うさぎの冒険がABC絵本のおはなしになりました。 英語に初めて出会う子どもさんから、大人まで、幅広く楽しめる絵本です。 アート・ディレクション 加藤賢策(LABORATORIES) デザイン 和田真季(LABORATORIES) (2019年3月下旬発売予定)

ワンダ・ガアグ 文・絵 1893年、アメリカ・ミネソタ州に生まれる。妹が五人、弟が一人の七人姉弟の長女だった。1908年、画家だった父・アントンが死去。高校卒業後、教職を経て、美術学校に進み、1917年、全米から選ばれた奨学生としてニューヨークのアート・ステューデント・リーグ校で本格的に絵を学ぶ。コマーシャルアーティストとして活動し、家計を助けたのち、1923年、コネチカット州の農場に移住し、創作活動に専心する。1926年、ニューヨークのヴァイユ・ギャラリーで大規模な個展を開催、翌年にはリトグラフ「高架駅」がアメリカン・インスティテュート・オブ・グラフィック・アーツの「今年の版画五十点」に初めて選ばれる。1928年、カワード・マッカン社の編集者から児童書の挿絵を依頼される。同年、『100まんびきのねこ』を出版、ニューベリー賞、ルイス・キャロル・シェルフ賞を受賞し高く評価される。版画と絵本の制作を続け、『すんだことは すんだこと』(1935)『なんにも ないない』(1941)などの絵本や、昔話を再話した『しらゆきひめと七人の小人たち』(1938)などを発表。十代後半から二十代前半までの日記をまとめた『ワンダ・ガアグ 若き日の痛みと輝き』(1940)を上梓している。1946年、死去。 戸澤柊 訳 翻訳家、絵本・児童文学研究。20世紀中頃までの絵本と挿画に関心がある。 訳書にイーラ写真/マーガレット・ワイズ・ブラウン文『おどろいた りす』(小社刊)など。

レビュー

  • 権威あるABC本

    ニューベリー賞に選出されたアメリカ絵本の古典、待望の邦訳! という謳い文句、何気に権威に弱い私、これは買わねばと。 そもそもニューベリー賞とは? 1922年に創設された世界で最も古い児童文学賞で、アメリカ図書館協会が運営する組織が、合衆国における最も優れた児童文学の著者に与えるもの。 本作は、1933年に出版・受賞し、数あるABC絵本のなかでも古典とされているものだそうだ。 実際に入手して読んでみると。。。 へえ〜、ABC本って、こんな単語を例に出してくるんだ〜と思いつつ、ウサギの動きを可愛らしく描写した挿絵に惹きこまれました。

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