ナショナル・ブック賞(翻訳文学)
1回登壇
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第3回(2020年) 候補受賞作: Minor Detail
1949年8月、ナクバのさなかにネゲブ砂漠で起きたパレスチナ人少女への暴力と殺害を起点に、現代のラマッラーに暮らす女性がその痕跡を追う中篇小説。二つの時代の語りを重ね、記録からこぼれ落ちる声、占領下の移動と恐怖、過去が現在に残す傷を静かな緊張で描く。
ひとつの「細部」から、消された歴史と現在に続く暴力の輪郭が浮かび上がる。
168ページナクバの記憶占領と移動の制限消された声暴力の反復記録と真実