世界・海外・国外の文学賞

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アンナ・バーンズ

アンナ・バーンズ

Anna Burns

プロフィール

性別
女性
生誕
1962-03-07 (ベルファスト、北アイルランド)
国籍
アイルランド人
言語
英語
宗教
カトリック
居住地歴
ベルファスト(出生・育ち、アルドイン地区) → ロンドン(1987年~) → イースト・サセックス(2014年~現在)

経歴

職業
小説家
活動期間
2001年〜2024年
所属
ロイヤル・ソサエティ・オブ・リテラチュア(フェロー、FRSL)
ノミネート
オレンジ賞 2002年短リスト (No Bones), ウィメンズ・プライズ・フォー・フィクション 2019年短リスト (Milkman)

学歴

セント・ジェマ高等学校
国: イギリス

受賞歴

ブッカー賞
2018
対象作品: ミルクマン
主催: ブッカー賞財団
結果: Winner
ウィニフレッド・ホルトビー記念賞
2001
対象作品: ノー・ボーンズ
部門: 最優秀地域小説
主催: ロイヤル・ソサエティ・オブ・リテラチュア
結果: Winner
オーウェル賞
2019
対象作品: ミルクマン
部門: 政治フィクション
結果: Winner
国際ダブリ文学賞
2020
対象作品: ミルクマン
結果: Winner
ナショナル・ブック・クリティクス・サークル賞
2018
対象作品: ミルクマン
部門: フィクション
結果: Winner

受賞・候補エディション

ブッカー賞 1回登壇
  1. 受賞作: Milkman

    北アイルランド紛争期を思わせる名のない共同体で、十八歳の語り手は「ミルクマン」と呼ばれる年上の男から望まない関心を向けられる。噂が事実のように膨らむ社会で、沈黙、監視、性差別、政治的暴力が日常の身振りにまで染み込んでいく。

    噂がひとりの若い女性を「目立つ存在」に変え、目立つこと自体が危険になる社会を描く。

    400ページ
    北アイルランド紛争噂と監視女性への抑圧共同体の暴力内的独白
オーウェル賞 1回登壇
  1. 受賞作: Milkman

    名のない北アイルランドの町で、十八歳の語り手が『ミルクマン』と呼ばれる男につきまとわれ、噂と監視の網に絡め取られていく長編。政治的分断、性的抑圧、共同体の沈黙を独特の語りで描く。

    名前を持たない語りが、暴力の時代に生きる少女の息苦しさを刻む。

    400ページ
    北アイルランド監視女性の身体政治的暴力
  1. 受賞作: Milkman(ミルクマン)

    北アイルランドの紛争期を舞台に、無名の若い女性が「ミルクマン」と呼ばれる存在による嫌がらせと噂に翻弄される様を、独特の語り口で描く。集団的ヒステリー、監視、女性の声の抑圧が主題。

    北アイルランドの紛争期を舞台に、無名の若い女性が「ミルクマン」と呼ばれる存在による嫌がらせと噂に翻弄される様を、独特の語り口で描く。

    348ページ
    北アイルランド紛争監視社会ジェンダー噂と権力

作品

代表作

ノー・ボーンズ

2001年 小説

ベルファストのトラブル期に少女が育つ様子を描いた作品。機能不全の家族が北アイルランドの政治状況を象徴。

トラブル期ベルファストの日常家族の崩壊

リトル・コンストラクションズ

2007年 小説

犯罪者の家族に属する女性の復讐を描いたダークコメディ。

犯罪家族復讐アイロニー

ミルクマン

2018年 小説

1970年代の北アイルランド紛争期、名前のない18歳の少女「中間の姉妹」が準軍事組織の男「ミルクマン」にストーキングされる物語。

トラブル期ストーキング匿名性女性の視点

モストリー・ヒーロー

2014年 ノベラ

作風・主題

文体
ベルファスト方言の使用内省的な語り口風刺
頻出モチーフ
北アイルランドの紛争家族関係日常の恐怖

評価・遺産

ミルクマンでブッカー賞受賞、北アイルランド出身初。トラブル期の文学で重要。

豆知識

  • 北アイルランド初のブッカー賞受賞者
  • カトリック系労働者階級出身