アメリカン・ブック・アワード
1回登壇
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第22回(2001年) 受賞
アメリカの対外軍事行動が生むブローバックを軸に、帝国化する米国と日本の対米依存を批判的に論じる。
軍事力を広げるほど、その代償は跳ね返ってくる。
176ページ米国外交軍事基地帝国主義日米関係
チャルマーズ・A・ジョンソン
Chalmers A. Johnson
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| カリフォルニア大学バークレー校 | 経済学部 | 経済学 | BA | 1949–1953 | アメリカ合衆国 |
| カリフォルニア大学バークレー校 | 政治学大学院 | 政治学 | MA | 1954–1957 | アメリカ合衆国 |
| カリフォルニア大学バークレー校 | 政治学大学院 | 政治学 | PhD | 1957–1961 | アメリカ合衆国 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | Before Columbus Foundation賞 | Blowback(ブローバック) | — | Before Columbus Foundation | 受賞 |
アメリカの対外軍事行動が生むブローバックを軸に、帝国化する米国と日本の対米依存を批判的に論じる。
軍事力を広げるほど、その代償は跳ね返ってくる。
中国の農民運動と共産党権力の台頭を分析した学術研究。農民ナショナリズムと革命の関係を論じる。
日本の通商産業省(MITI)と戦後日本経済の成長メカニズムを分析し、発展国家(developmental state)論の形成に寄与した。
アメリカの対外政策(秘密作戦や海外基地など)がどのように反発(ブローバック)を生み出すかを論じ、米国の帝国主義的行動の帰結を分析する。
9/11以降の軍事主義と秘密主義の拡大を批判し、それが米国の共和制と民主主義に及ぼす危険を論じる。
米国の帝国主義的傾向がもたらす長期的帰結を歴史的・政治的・経済的に検討し、共和制の崩壊の可能性を論じる三部作の結論的著作。
アメリカの覇権を縮小して共和制と民主主義を守るための政策的・政治的提言をまとめた論考。
チャルマーズ・ジョンソンは日本・中国研究と政治経済学の分野で重要な業績を残し、とりわけ「発展国家(developmental state)」という概念の確立や、アメリカの対外政策に対する鋭い批判(『Blowback』三部作)で知られる。学界のみならず公共知識人としての影響も大きく、政策論争や市民的議論に影響を与えた。
一国は民主主義であるか帝国主義であるかのどちらかであって、両方であることはできない。もし帝国主義に固執すれば、かつてのローマ共和制のように国内の独裁に民主主義を失うだろう。