ウォーリック女性翻訳賞
1回登壇
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第2回(2018年) 受賞受賞作: Belladonna
断片的な語りと資料的記述を重ね合わせて戦争と大量虐殺の記憶を描く実験的長編。複数の声と断章的イメージが積層し、歴史の暴力が個人の記憶にどのように刻まれるかを冷徹かつ詩的に照射する。
戦争記憶トラウマ証言歴史の再考
ダシャ・ドルンディッチ
Dasa Drndic
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ベオグラード大学 | フィロロジー学部 | 英語言語文学 | 学士 | — | ユーゴスラビア |
| サウザン・イリノイ大学 | 演劇・コミュニケーション学部 | — | 修士 | — | アメリカ合衆国 |
| ケース・ウェスタン・リザーブ大学 | — | — | — | — | アメリカ合衆国 |
| リエカ大学 | — | — | 博士 | — | クロアチア |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | ベスト・トランスレイテッド・ブック賞 | EEG | — | Best Translated Book Award(団体名) | 受賞 |
| 2012 | インデペンデント外国文学賞(ノミネート) | Sonnenschein(英訳: Trieste) | — | Independent(イギリス) | ノミネート |
断片的な語りと資料的記述を重ね合わせて戦争と大量虐殺の記憶を描く実験的長編。複数の声と断章的イメージが積層し、歴史の暴力が個人の記憶にどのように刻まれるかを冷徹かつ詩的に照射する。
病にある主人公が、自身の記憶と20世紀の暴力の記録を往復しながら、歴史の残響を掘り起こしていく終章的な長編。個人史、精神医学的な回想、戦争と民族浄化の痕跡が断片的に重なり合い、忘却に抗うための執拗な言葉の力が前面に出る。
記憶は慰めではなく、忘却に抵抗するために掘り起こされるものになる。
初期の短篇・小説集で、作家としての出発点を示す作品群。
初期の長編作品。詳細なあらすじは不明。
アイデンティティと記憶、過去の影響を扱う作品。英訳は2019年に出版。
写真・記録と結びついた実験的な語りを持つ小説。英訳は2015年に刊行。
ホロコーストや個人の記憶をめぐる重層的な物語。英訳は『Trieste』として2012年に発表され国際的に評価された。
歴史と記憶、証言の断片を組み合わせた長編。英訳は2017年に刊行。
晩年の実験的な作品。英訳は2019年に刊行され、2020年に翻訳賞を受賞。
クロアチアを代表する国際的に評価された作家の一人。ホロコーストや記憶を扱う深い作品群と、英語圏での複数作品の翻訳により国際的な評価を受けた。死後も翻訳や研究が続いている。