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第0回(2016年) 受賞受賞作: The Land of Forgotten Girls
地域社会や家族との関係の中で成長する少女たちを描く児童文学。喪失と再生、友情が静かに紡がれる物語。
家族友情成長
エリン・エントラダ・ケリー
エリン・エントラダ・ケリー
Erin Entrada Kelly
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- ヘイズ、カンザス州、アメリカ合衆国
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- ルイジアナ州レイクチャールズ(育った場所) → デラウェア州ニューキャッスル郡(フィラデルフィア近郊、居住)
経歴
- 職業
- 作家, 児童文学作家, イラストレーター
- 活動期間
- 2015年〜
- 所属
- ハムライン大学(児童・ヤングアダルト向け創作教育・教員), サンフランシスコ大学(Writing for Young Readers MFA 創設教員)
- 影響を受けた人物
- ジュディ・ブルーム
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| マクニーシー州立大学 | — | — | BA | — | アメリカ合衆国 |
| ローズモント大学院大学(Rosemont College) | — | — | MFA | — | アメリカ合衆国 |
| ムーア美術・デザイン大学(名誉博士) | — | — | Honorary Doctorate | — | アメリカ合衆国 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | ニューベリー賞 | ハロー、ユニバース | — | アメリカ図書館協会(Association for Library Service to Children) | 受賞 |
| 2025 | ニューベリー賞 | The First State of Being | — | アメリカ図書館協会(Association for Library Service to Children) | 受賞 |
| 2021 | ニューベリー・オナー | We Dream of Space | — | アメリカ図書館協会 | オナー |
| 2016 | アジア/太平洋系アメリカ人図書館員協会(APALA)文学賞 | 忘れられた少女たちの国(The Land of Forgotten Girls) | — | アジア/太平洋系アメリカ人図書館員協会 | オナー |
| 2016 | ゴールデン・カイト賞(Honor) | Blackbird Fly | — | 児童書作家・イラストレーター協会(SCBWI) | オナー |
| 2024 | ナショナル・ブック賞(若い読者向け文学部門) | The First State of Being | Finalist | ナショナル・ブック財団 | ノミネート(ファイナリスト) |
受賞・候補エディション
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第97回(2018年) 受賞受賞作: Hello, Universe
『Hello, Universe』は、内気なフィリピン系アメリカ人の少年ヴァージル、自然を愛する聴覚障害のある少女ヴァレンシア、占い好きのカオリ、いじめっ子チェットの一日が交差する児童小説。井戸に落ちたヴァージルをめぐる出来事を通じて、孤独な子どもたちが互いの声に気づき、恐れを越えて行動する姿を描く。
小さな偶然が重なり、ひとりぼっちの子どもたちが互いを救うために動き出す。
320ページ友情勇気多様性いじめ自己肯定 -
第100回(2021年) 候補受賞作: We Dream of Space
1986年の宇宙開発競争の余熱を背景に、三きょうだいの不安と夢を交錯させる長篇。日常の揺らぎと宇宙への憧れを重ね合わせる。
1986年の宇宙開発競争の余熱を背景に、三きょうだいの不安と夢を交錯させる長篇。…
家族宇宙1980年代成長 -
第104回(2025年) 受賞受賞作: The First State of Being
1999年のデルウェアで、少年マイケルが未来から来たという少年リッジと出会い、世界の見え方が変わっていく。Y2K前夜の不安と、友情や家族へのまなざしを重ねたタイムトラベル児童小説。
未来を知りたい少年が、未来から来た少年と出会うことで、いまを生きることを学んでいく。
272ページ家族友情タイムトラベルY2K自己発見
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第64回(2019年) 受賞受賞作: Vier Wünsche ans Universum
家族や喪失、希望をテーマにした児童文学。登場人物の内面を細やかに描き、読者に寄り添う物語。
家族希望成長
作品
代表作
Blackbird Fly
2015年 児童文学/ヤングアダルトフィリピン系アメリカ人の少女を主人公にした成長物語。アイデンティティと家族、自己表現をめぐるテーマを扱う。
The Land of Forgotten Girls
2016年 児童文学/ヤングアダルト過去と記憶、少女たちの絆を描く物語。アジア系アメリカ人の経験が反映されている。
Hello, Universe
2017年 中級児童文学(ミドルグレード)行方不明になった少年と、彼を救おうとする友人たちの視点で綴られる群像劇。友情と勇気、誤解の克服が主題。
You Go First
2018年 児童文学/ヤングアダルト友情と成長を描く短編風の物語。思春期の複雑な感情を繊細に描写する。
Lalani of the Distant Sea
2019年 ファンタジー/児童文学幻想的な世界を舞台にした冒険譚。民話的要素と自己発見が織り交ぜられる。
We Dream of Space
2020年 ミドルグレード/児童文学夢と野望、友情を描いた作品。ニューベリー・オナーを受賞。
Maybe Maybe Marisol Rainey
2021年 児童絵本シリーズ作者がイラストも担当する児童向けシリーズの一作目。
Those Kids from Fawn Creek
2022年 児童文学小さな町の子どもたちを描いた群像物語。
Surely Surely Marisol Rainey
2022年 児童絵本シリーズMaybe Maybe Marisol Rainey の続編的作品。
The First State of Being
2024年 ミドルグレード/児童文学内面の変化と成長を探る物語で、ニューベリー賞を受賞した作品。
At Last She Stood: How Joey Guerrero Survied, Spied, and Fought for Freedom
2025年 児童書/伝記的フィクション2025年刊行の作品。詳細は資料によるが、歴史的あるいは伝記的要素を含む児童向け作品である。
全著作
- Blackbird Fly (2015)
- The Land of Forgotten Girls (2016)
- Hello, Universe (2017)
- You Go First (2018)
- Lalani of the Distant Sea (2019)
- We Dream of Space (2020)
- Maybe Maybe Marisol Rainey (2021)
- Those Kids from Fawn Creek (2022)
- Surely Surely Marisol Rainey (2022)
- The First State of Being (2024)
- At Last She Stood: How Joey Guerrero Survied, Spied, and Fought for Freedom (2025)
作風・主題
- 文体
- 中級児童向けに親しみやすくも感情豊かな文体視点を切り替える群像的な語り
- 頻出モチーフ
- 友情と絆アイデンティティと自己発見家庭・移民の経験
評価・遺産
エリン・エントラダ・ケリーは現代のアメリカ児童文学を代表する作家の一人であり、ニューベリー賞受賞作を含む複数の受賞歴を持つ。フィリピン系アメリカ人の視点を取り入れた作品群が評価され、翻訳・ベストセラーの実績もある。
関連学会
- アジア/太平洋系アメリカ人図書館員協会(APALA)
引用
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想像力と創造性はあなたを支えてくれる力になる。
出典: WBUR(インタビュー) (2019年)
豆知識
- 母親はフィリピンからの移民である。
- 2017年刊行の『Hello, Universe』で2018年ニューベリー賞を受賞した。
- 2024年刊行の『The First State of Being』で2025年にニューベリー賞を受賞した。
- いくつかの作品は翻訳され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにもなっている。
- 自作の絵本シリーズでイラストも担当している。