世界・海外・国外の文学賞

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フェルナンダ・トリアス

フェルナンダ・トリアス

Fernanda Trías

プロフィール

性別
女性
生誕
1976 (モンテビデオ、ウルグアイ)
国籍
ウルグアイ
言語
スペイン語
居住地歴
モンテビデオ(ウルグアイ) → フランス(在住:約5年) → ブエノスアイレス(アルゼンチン) → ボゴタ(コロンビア)

経歴

職業
作家, 翻訳者
活動期間
1999年〜
所属
Universidad Nacional(創作MFA 教員), Universidad de los Andes(作家レジデンス)
影響を受けた人物
マリオ・レヴレロ

学歴

ニューヨーク大学
創作(MFA) / 創作
学位: MFA
期間: 2012–2013
卒業年: 2013
国: アメリカ合衆国
2012年にMFA取得のための奨学金を得て渡米

受賞歴

国立文学賞(Mugre rosa)
2020
対象作品: Mugre rosa
主催: ウルグアイ国立文化機関
結果: 受賞
Premio Bartolomé Hidalgo
2021
主催: Premio Bartolomé Hidalgo 運営団体
結果: 受賞
ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルス賞
2021
主催: モンテレイ世界図書フェア/授与団体
結果: 受賞
BankBoston財団 国立文化賞
2006
主催: BankBoston Foundation
結果: 受賞
UNESCO-Aschberg 奨学金
2004
主催: UNESCO-Aschberg
結果: 受給
Eñe–Casa de Velázquez 賞(レジデンス)
2017
対象作品: Mugre rosa(プロジェクト)
主催: Eñe / Casa de Velázquez
結果: 受賞/レジデンス
British PEN Translates Award
2020
対象作品: La Azotea
主催: British PEN
結果: 受賞
British PEN Translates Award
2023
対象作品: Mugre rosa
主催: British PEN
結果: 受賞
National Book Awards(翻訳文学部門)ロングリスト
2024
対象作品: Mugre rosa(英訳:Heather Cleary)
主催: National Book Foundation
結果: ロングリスト
Short Story Prize Ribera del Duero(最終候補)
2024
対象作品: Una mujer de su época(短編集)
主催: Premio Ribera del Duero
結果: 最終候補

受賞・候補エディション

  1. 第7回(2024年) ロングリスト
    受賞作: Pink Slime

    環境の崩壊が進んだ世界で、毒のような空気と海を背景に、人々の生活と不安が立ち上がる。終末後の日常を、静かな圧迫感で描く小説。

    世界が壊れたあとも、生活はそのまま続いてしまう。

    196ページ
    環境破壊ディストピア不安日常

作品

代表作

La Azotea

2002年 小説

都市の中の孤独と日常の亀裂を描く中篇。現実と想像の境界が揺らぐ作品。

孤独都市現実と幻想
翻訳
  • 英語版(The Rooftop)など複数言語に翻訳

La ciudad invencible

小説

都市を舞台にした物語で、記憶と都市の不気味さを描写する作品。

都市記憶不安

Mugre rosa

2020年 短編集 / 小説

身体性や女性の経験、都市生活の摩耗を突きつける作品。国内外で高く評価された。

身体性女性経験都市の摩耗
翻訳
  • 英語訳(Heather Cleary)など複数言語へ翻訳

No soñarás Flores

短編集

短編を集めた作品集。日常の裂け目や微妙な感情を掬い取る短篇群。

日常微妙な感情関係性

El regreso

チャップブック

短いチャップブック形式の作品。回帰と記憶を扱う。

回帰記憶

Cuaderno para solo un ojo

中短編 / ノヴェラ

初期のノヴェラ作品。創作初期に発表された実験的なテクスト。

実験的文体視点の限定

全著作

  • La Azotea
  • La ciudad invencible
  • Mugre rosa
  • No soñarás Flores
  • El regreso
  • Cuaderno para solo un ojo
  • Una mujer de su época(短編集)

作品の翻訳

  • 17言語以上に翻訳されている(英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、デンマーク語、スウェーデン語、ギリシャ語、アラビア語、ポーランド語 等)

作風・主題

文体
現実と幻想の境界を曖昧にする文体凝縮された描写と緊張感のある省略
頻出モチーフ
孤独都市身体性夢と現実の混在

評価・遺産

現代ウルグアイ文学を代表する作家の一人として評価され、国際的な翻訳と受賞によりラテンアメリカ文学の中で確固たる地位を築いている。

豆知識

  • 作家マリオ・レヴレロの友人かつ門下生であった。
  • 作品は17言語以上に翻訳されている。
  • Levreroが監修したコレクション『De los flexes terpines』に寄稿し、そこで最初のノヴェラを発表した。
  • 『Mugre rosa』の英訳(Heather Cleary)は2024年にNational Book Awards翻訳部門のロングリストに選出された。