世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

ヤン・ヴァーグナー

ヤン・ヴァーグナー

Jan Wagner

プロフィール

性別
男性
生誕
1971-10-18 (ハンブルク)
国籍
ドイツ
言語
ドイツ語
居住地歴
アーレンブルク(育った町) → ベルリン(1995年以降居住)

経歴

職業
詩人, エッセイスト, 翻訳家, 文芸評論家
活動期間
1995年〜
所属団体
PENドイツセンター, ドイツ語学文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung), バイエルン美術アカデミー, マインツ科学・文学アカデミー
影響を受けた人物
チャールズ・シミック, サイモン・アーミテージ, マシュー・スウィーニー

学歴

ハンブルク大学
英語学(アンギスティク)
国: ドイツ
ハンブルクやダブリン、ベルリンで英語を学んだ
トリニティ・カレッジ(ダブリン)
英語学
国: アイルランド
留学・在学経験あり

受賞歴

ヘルマン・ヘッセ賞(助成賞)
2001
主催: ヘルマン・ヘッセ賞運営
結果: 受賞
アンナ・セーガース賞
2004
主催: アンナ・セーガース基金
結果: 受賞
メラーノ詩の賞(アルフレッド・グルーバー賞)
2004
主催: Merano Poetry Prize
結果: 受賞
ヴィラ・マッシモ 奨学金
2010
主催: ヴィラ・マッシモ
結果: 受賞
フリードリヒ・ヘルダーリン賞(テュービンゲン市)
2011
主催: テュービンゲン市
結果: 受賞
クラーニヒシュタイナー文学賞
2011
主催: 文芸基金(Kranichsteiner)
結果: 受賞
メーリケ賞(フェルバッハ市)
2015
主催: フェルバッハ市
結果: 受賞
ライプツィヒ・ブックフェア賞
2015
対象作品: Regentonnenvariationen
主催: ライプツィヒ書籍見本市
結果: 受賞
ゲオルク・ビュヒナー賞
2017
主催: ドイツ語学文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung)
結果: 受賞
北京大学・鍾崑国際詩賞
2017
主催: 北京大学
結果: 受賞
バンベルク大学ポエティク講座(Poetik-Professur)
2020
主催: バンベルク大学
結果: 任命
PONT ユーロ・メディテラネアン文学賞
2021
主催: PONT(コペル/カポディストリア)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: オーヴル(受賞対象:詩作)

    ヤン・ワーグナーの詩作は、身近な自然や日常の細部を繊細に描き出すことを特徴とする。形式への深い洞察と語彙の豊かさ、リズムや音韻への配慮を通じて、伝統的な詩形の刷新と現代詩の新地平を切り開いた点が評価された。

    ヤン・ワーグナーの詩作は、身近な自然や日常の細部を繊細に描き出すことを特徴とする。

    自然日常詩の形式現代詩

作品

代表作

Probebohrung im Himmel

2001年 詩集

デビュー詩集。言語遊戯と繊細な観察が特徴の短詩を収める。

言語の遊び日常の細部

Guerickes Sperling

2004年 詩集

初期代表作の一つ。風刺や機智を含む詩篇を収録。

風刺日常の観察

Regentonnenvariationen

2014年 詩集

細部への注意と形式への遊びを通じて日常の物や風景を詩化した作品群。

物質世界水桶(レゲントンネ)などの身近な対象

Selbstporträt mit Bienenschwarm(Ausgewählte Gedichte 2001–2015)

2016年 詩集(選集)

2001年から2015年までの詩を選んだ選集。作者の作風の変遷と主題が俯瞰できる。

記憶自然言語の形式

Der glückliche Augenblick. Beiläufige Prosa

2021年 随筆・プロザ

随筆集。瞬間的な気づきや言葉への洞察をプローズで綴る。

瞬間性言語論

全著作

  • Probebohrung im Himmel(2001)
  • Guerickes Sperling(2004)
  • Achtzehn Pasteten(2007)
  • Australien(2010)
  • Die Sandale des Propheten(2011)
  • Die Eulenhasser in den Hallenhäusern(2012)
  • Regentonnenvariationen(2014)
  • Selbstporträt mit Bienenschwarm(2016)
  • Der verschlossene Raum(2017)
  • Der glückliche Augenblick(2021)

作風・主題

文体
精密で遊戯的な言語操作形式へのこだわり(短詩や凝縮された表現)観察に基づく叙述
頻出モチーフ
日常の小物自然や生き物(例:蜂)記憶と瞬間性

評価・遺産

現代ドイツ詩を代表する詩人の一人。細やかな観察と形式へのこだわりで高く評価され、複数の主要文学賞を受賞している。翻訳活動も活発で、その詩は多言語に翻訳されている。

関連学会

  • ドイツ語学文学アカデミー
  • バイエルン美術アカデミー
  • マインツ科学・文学アカデミー

豆知識

  • 詩が30以上の言語に翻訳されている。
  • 1995年以降ベルリン在住。
  • 英語圏の詩人(チャールズ・シミック等)の翻訳も手がける。
  • 2017年にゲオルク・ビュヒナー賞を受賞。