ロサンゼルス・タイムズ ブック賞
1回登壇
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第5回(1984年) 受賞
都市こそが富を生み出すという視点から、経済と都市の関係を読み替える理論書。
国家ではなく都市から、経済の仕組みを見直す。
413ページ都市論経済学社会批評
ジェーン・イザベル・ジェイコブズ
Jane Isabel Jacobs
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| コロンビア大学(School of General Studies) | — | — | — | — | アメリカ合衆国 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1996 | カナダ勲章(オフィサー) | — | — | カナダ政府(Order of Canada) | Officer |
| 2000 | ヴィンセント・スカリー賞 | — | — | ナショナル・ビルディング・ミュージアム | 受賞 |
| 2002 | アメリカ社会学会 コミュニティ・および都市社会学部門 対象功労賞(Outstanding Lifetime Contribution) | — | — | American Sociological Association | 受賞 |
都市こそが富を生み出すという視点から、経済と都市の関係を読み替える理論書。
国家ではなく都市から、経済の仕組みを見直す。
都市再開発やスラム一掃が都市住民のニーズを無視していると批判し、混合用途・多様性・『目のある通り(eyes on the street)』など、市街地の自発的で日常的な活力を重視する都市論を展開した影響力の大著。
都市が経済成長の原動力であり、『輸入の置換(import replacement)』が都市の成長を促すという独自の経済理論を提示した著作。
ケベックの主権問題を都市の視点から論じ、モントリオールとトロントの関係や都市の自治の重要性について考察した。
国家ではなく都市が経済の主要単位であると主張し、都市中心のマクロ経済観を提示する研究。輸入置換の概念を拡張した論考を含む。
商業的倫理と保護的倫理という二つの道徳的体制(moral syndromes)を対話形式で論じ、それらの混合がどのような問題を引き起こすかを分析した。
生態系と経済の類似性を論じ、発展や多様性の観点から経済の成長・維持の原理を探った対話形式の著作。
北米文明が文化的柱の弱体化によって衰退する可能性を論じ、家族・教育・科学的自由・政府・専門職の責任など五つの柱を検証した。
ジェーン・ジェイコブズは都市計画と都市思想に決定的な影響を与えた。『アメリカ大都市の死と生』は市民主体の都市設計、混合用途、通りの社会的監視などの概念を普及させ、ニュー・アーバニズムや都市再生の理論・実務に大きく貢献した。トロントやバンクーバーなど各地で彼女の思想に基づく活動・賞・記念行事が続いている。
都市の発展と拡張は別物である。発展は既存のものの差異化であり、拡張は活動の実際の増大である。
重要なのは彼女が死んだことではなく彼女が生きたことであり、彼女の生涯の仕事は私たちの考え方に大きな影響を与えた。