ノナ・バラキアン書評優秀賞
1回登壇
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第18回(2008年) 候補受賞作: 書評・批評活動(候補作)
候補に挙がった書評や評論の集合で、文学の文脈や社会的観点を織り交ぜた批評が評価対象となります。
書評文芸批評
ライラ・ララミ
Laila Lalami
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ムハンマド5世大学(ラバト) | 英語学部 | 英語 | Licence ès lettres | 1980s | モロッコ |
| ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン | 大学院(言語学) | 言語学 | MA | 1990–1991 | イギリス |
| 南カリフォルニア大学 | 大学院(言語学) | 言語学 | PhD | 1992–1998 | アメリカ合衆国 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | アメリカン・ブック賞 | The Moor's Account(ムーアの証言) | — | Before Columbus Foundation | Winner |
| 2015 | Hurston/Wright Legacy Award | The Moor's Account(ムーアの証言) | — | Hurston/Wright財団 | Winner |
| 2015 | Pulitzer賞(フィクション) | The Moor's Account(ムーアの証言) | — | ピューリッツァー賞委員会 | Finalist |
| 2019 | Joyce Carol Oates Prize | The Other Americans(他のアメリカ人たち) | — | Simpson Literary Project | Winner |
| 2019 | ナショナル・ブック賞(フィクション) | The Other Americans(他のアメリカ人たち) | — | National Book Foundation | Finalist |
| 2020 | アラブ系アメリカ人ブック賞(フィクション) | The Other Americans(他のアメリカ人たち) | — | Arab American Museum | Winner |
| 2014 | Langum Prizes(歴史小説賞) | The Moor's Account(ムーアの証言) | — | Langum Charitable Trust | Winner |
| 2016 | Guggenheimフェローシップ | — | — | Guggenheim財団 | Fellowship |
| 2006 | Oregon Literary Arts Fellowship | Hope and Other Dangerous Pursuits(希望とその他の危険な追求) | — | Oregon Literary Arts | Fellowship |
候補に挙がった書評や評論の集合で、文学の文脈や社会的観点を織り交ぜた批評が評価対象となります。
スペイン征服期に「最初の黒人探検家」とされた人物の想像された回想録。記憶と語りが歴史の空白を埋める。
語られなかった歴史を、語り直す。
16世紀の探検隊に参加したムーア人サイードの視点で語られる歴史小説。植民地主義と被抑圧者の視点を掘り下げ、歴史の周縁にいた声を浮かび上がらせる。
小さなコミュニティでの殺人事件を契機に複数の登場人物の過去が明かされる群像劇。移民の経験、人種差別、偏見、家族史が交差し、アメリカ社会における“他者”の存在を深く掘り下げる。
4人のモロッコ人移民がスペインへ向かう海の旅と、その前後の人生を描く連作短篇集。移民、危機、希望を主題とする。
カサブランカのスラムを舞台に、若者ユセフが自身の出自と身分の変化に直面する物語。アイデンティティと階級の問題を探る。
16世紀の探検隊に加わったモロッコ出身の奴隷エステバニコの視点から語られる物語で、植民と記録の不完全さを問い直す。
カリフォルニアの小さな町でモロッコ系移民が不審なヒットアンドランで亡くなり、彼に関わる9人の視点から事件とコミュニティの亀裂を描く。
アメリカにおける帰属や市民権の問題を論じたエッセイ集。移民、アイデンティティ、制度的排除を分析する。
アルゴリズムによって夢が危険と見なされたため拘束されたモロッコ系アメリカ人アーカイビストの体験を通して、監視社会とプライバシーの侵食を描く。
モロッコ出身で英語で執筆する作家として、移民や歴史、アイデンティティをめぐる批評的な作品群を残し、アメリカの文学界でも高く評価されている。複数の主要賞の受賞・候補歴を持ち、教育・評論活動でも影響力を持つ。
登場人物の名前、家、街、生活は私自身のものとは全く異なっていたが、それらは馴染み深いイメージとなり、私の想像力を侵した。