世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

マイケル・トーマス・フォード

マイケル・トーマス・フォード

Michael Thomas Ford

プロフィール

性別
男性
生誕
1968-10-01
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語

経歴

職業
作家, エッセイスト, ラジオパーソナリティ
活動期間
1992年〜
ノミネート
The World Out There — Lambda Literary Award(ヤングアダルト部門、1996、ノミネート), Out Spoken — Lambda Literary Award(ヤングアダルト部門、1998、ノミネート), It's Not Mean If It's True — Lambda Literary Award(ベストユーモア、2000、ノミネート), The Little Book of Neuroses — Lambda Literary Award(2002、ノミネート), Masters of Midnight — Lambda Literary Award(2003、ノミネート), My Big, Fat, Queer Life — Lambda Literary Award(2003、ノミネート)

受賞歴

アメリカ図書館協会 若者向けベストブック
1992
対象作品: 100 Questions & Answers about AIDS: What You Need to Know Now
部門: Young Adult
主催: アメリカ図書館協会
結果: won
アメリカ図書館協会 若者向けベストブック
1995
対象作品: The Voices of AIDS
部門: Young Adult
主催: アメリカ図書館協会
結果: won
ランダム文学賞(Lambda Literary Award)
1998
対象作品: Alec Baldwin Doesn't Love Me
部門: Best Humor
主催: ランダム文学賞(Lambda Literary)
結果: won
ランダム文学賞(Lambda Literary Award)
1999
対象作品: That's Mr. Faggot to You
部門: Best Humor
主催: ランダム文学賞(Lambda Literary)
結果: won
ランダム文学賞(Lambda Literary Award)
2009
対象作品: What We Remember
部門: Gay Men's Mystery
主催: ランダム文学賞(Lambda Literary)
結果: won
ブラム・ストーカー賞(ノミネーション)
対象作品: The Dollhouse That Time Forgot
部門: Novel
主催: ホラー作家協会
結果: nominated
ゲイラティック・スペクトラム賞(ノミネーション)
2002
対象作品: Night of the Werepussy
部門: Short Fiction
主催: Gaylactic Spectrum Awards
結果: nominated

受賞・候補エディション

ラムダ文学賞 6回登壇
  1. 受賞作: Alec Baldwin Doesn't Love Me and Other Trials of My Queer Life

    Michael Thomas Ford が、クィアな日常の可笑しさとほろ苦さを軽快に切り取ったエッセイ集。恋愛、家族、ポップカルチャー、自己皮肉を交えながら、90年代のゲイライフをユーモラスに描く。

    鋭い観察と自虐的な笑いで、クィアな生活の輪郭を描く。

    234ページ
    ゲイの生活ユーモアエッセイ家族と恋愛自己皮肉90年代のクィア文化
  2. 受賞作: That's Mr. Faggot to You

    ゲイ男性としての暮らしの滑稽さと痛みを、軽妙なエッセイで描く回想録。日常の失敗や自己演出のずれをユーモラスに切り取る。

    日常の失敗や自己演出のずれをユーモラスに切り取る。

    回想録ユーモアゲイ生活自己表現エッセイ
  3. 受賞作: Last Summer

    二十代の夏に出会った若者たちの関係が、恋愛、喪失、自己発見を通して変わっていく青春小説。軽やかな会話の奥に、望むものと現実のずれが静かに積み重なっていく。

    ひと夏の恋と成長が、やがて取り返しのつかない記憶になる。

    368ページ
    青春恋愛自己発見喪失
  4. 受賞作: Changing Tides

    海洋生物学者のひと夏を通して、家族、父性、恋愛、自分自身との関係を見つめ直す長編小説。海の生き物のように繊細な感情の動きが、静かな推進力を生む。

    海の研究者が、夏のあいだに自分の人生を見直す。

    368ページ
    家族恋愛自己再生
  5. 受賞作: What We Remember

    家族に隠された過去が、父の死をきっかけに明るみに出るサスペンス小説。兄弟の関係を軸に、記憶と罪悪感と家族の再編を描く。

    家族が覚えていることは、必ずしも真実ではない。

    368ページ
    家族小説サスペンス記憶兄弟
  6. 受賞作: Jim Duggins Outstanding Mid-Career Novelists' Prize

    Michael Thomas Ford の中堅期の小説家としての業績をたたえる賞。

    文学賞業績評価

作品

代表作

ラスト・サマー

2003年 小説(成人向け)

友情と愛、喪失を描く成人向け小説。作者の代表的な作品の一つ。

人間関係回想喪失

ルッキング・フォー・イット

2004年 小説(成人向け)

自己探求と恋愛を描いた小説。

アイデンティティ恋愛

フル・サークル

2006年 小説(成人向け)

登場人物の成長と再生を扱う作品。

再生成長

チェンジング・タイド(潮の変化)

2007年 小説(成人向け)

人生の転換点と人間関係の変化を描く。

変化人間関係

ジェーン・バイツ・バック

2009年 ホラー/コメディ

ホラー要素とユーモアを混ぜた物語。

ホラーユーモア

私たちが覚えていること

2009年 ミステリー(ゲイ・メンズ)

記憶と過去の出来事が中心のミステリー。

記憶過去

自殺ノート

2008年 ヤングアダルト小説

若者の葛藤と精神的危機を扱ったヤングアダルト作品。

思春期精神衛生

Every Star That Falls

2023年 ヤングアダルト小説

『Suicide Notes』の続編として発表されたヤングアダルト作品。

回復希望

全著作

  • 100 Questions & Answers about AIDS: What You Need to Know Now (1992)
  • The Voices of AIDS (1995)
  • The World Out There: Becoming Part of the Lesbian and Gay Community (1996)
  • Alec Baldwin Doesn't Love Me (1998)
  • That's Mr. Faggot to You (1999)
  • It's Not Mean If It's True (2000)
  • Last Summer (2003)
  • Looking For It (2004)
  • Full Circle (2006)
  • Changing Tides (2007)
  • Suicide Notes (2008)
  • What We Remember (2009)

翻案

  • This Queer Life(舞台、2002)

作風・主題

文体
ユーモラスで会話的な文体クィア体験を中心に据えたノンフィクションとフィクションの混合
頻出モチーフ
アイデンティティとカミングアウト宗教・精神性との対話コミュニティと友情

評価・遺産

マイケル・トーマス・フォードは、若者向け・成人向けのクィア文学に多大な貢献をした作家であり、エイズ教育に関する初期の若者向け資料の執筆や、ユーモアとロマンスを交えた作品群で知られる。複数回のランダム文学賞(Lambda)ノミネートと受賞歴があり、LGBTQ+文学の普及に寄与した。

関連学会

  • アメリカ図書館協会

豆知識

  • 50冊以上の書籍を執筆している(成人向けとヤングアダルトを含む)。
  • 1990年代から活動を続け、エイズ教育に関する初期の若者向け書籍を執筆した。
  • ラジオ番組を録音・放送していたことがある(Gay BC Radio Network)。
  • 複数回ランダム文学賞(Lambda)のノミネートおよび受賞歴がある。