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ラムダ文学賞 らむだぶんがくしょう

第16回(2004年)

AnthologyBisexual LiteratureChildren's or Young AdultDramaGay FictionGay Memoir or BiographyGay PoetryGay RomanceJeanne Córdova PrizeJim Duggins Outstanding Mid-Career Novelists' PrizeJudith A. Markowitz AwardLesbian FictionLesbian Memoir or BiographyLesbian PoetryLesbian RomanceLGBTQ+ ComicsLGBTQ+ Romance & EroticaLGBTQ+ StudiesNonfictionPublishing Professional AwardRandall Kenan PrizeScience Fiction, Fantasy and HorrorTransgender LiteratureTrustee AwardVisionary Award

受賞者

4名
リリアン・ファダーマン りりあん ふぁだーまん 受賞
Naked in the Promised Land

移民家庭に生まれた著者が、少女期の貧困、ショウビジネスへの憧れ、若い時代の危うい生活を経て、学問の世界で自分の居場所を築くまでをたどる回想録。家族史、性的自認、階級、ユダヤ系アメリカ人としての経験が重なり合い、個人史を通して20世紀アメリカ社会の輪郭が見えてくる。

ひとりの人生が、家族の記憶と時代の変化を映す場所になる。

356ページ
自伝レズビアン史移民家庭階級フェミニズムユダヤ系アメリカ人
歴史家・作家

レズビアン史研究の大家。自伝や歴史研究、編集を通じてLGBT史の普及に寄与してきた。

マイケル・トーマス・フォード まいける とーます ふぉーど 受賞
Last Summer

二十代の夏に出会った若者たちの関係が、恋愛、喪失、自己発見を通して変わっていく青春小説。軽やかな会話の奥に、望むものと現実のずれが静かに積み重なっていく。

ひと夏の恋と成長が、やがて取り返しのつかない記憶になる。

368ページ
青春恋愛自己発見喪失
作家

多ジャンルで活動する作家。ユーモア作品やロマンス、ミステリまで幅広く受賞歴がある。

デヴォン・カルバド でゔぉん かるばど 受賞
Time on Two Crosses

バイヤード・ラスティンの文章と活動を集成した資料集で、公民権運動とゲイ解放運動を横断する政治史の厚みがある。単なる編集本ではなく、運動の言葉そのものを読む本になっている。

公民権運動の中心にいた黒人ゲイの活動家を、本人の言葉でたどる。

354ページ
公民権運動ゲイ史政治史編纂資料
研究者・編集者

(上記参照)人種とセクシュアリティの交差に関する研究と編集活動で複数回受賞している。

ドナルド・ワイズ どなるど わいず 受賞
Time on Two Crosses (共編)

同じくバイヤード・ラスティンの主要テキストを収めた編著で、2004 年の受賞対象としては同一書誌に属する。運動史の記録を、当事者の発言から読み直せる構成になっている。

ラスティンの政治的発言を軸に、時代の運動を再構成する。

354ページ
公民権運動ゲイ史政治史

(上記参照)研究・編集に携わり、LGBT研究領域での編集活動が評価された。