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モニカ・ファーゲルホルム

モニカ・ファーゲルホルム

Monika Fagerholm

プロフィール

性別
女性
生誕
1961-02-26 (フィンランド、ヘルシンキ)
国籍
フィンランド
言語
スウェーデン語, フィンランド語
居住地歴
エーケナース(タミサーリ)、フィンランド

経歴

職業
小説家
活動期間
1987年〜
ノミネート
ノルディック評議会文学賞(ショートリスト) — 2004年(Den amerikanska flickan), ルーンベリ賞(ショートリスト) — 2004年(Den amerikanska flickan)

学歴

ヘルシンキ大学
心理学・文学分野 / 心理学・文学
学位: 学士 / Bachelor's degree
期間: 1980年代
卒業年: 1987
国: フィンランド
心理学と文学を専攻し、1987年に学士号を取得。

受賞歴

ルーンベリ賞
1995
対象作品: Underbara kvinnor vid vatten
主催: ルーンベリ賞運営団体
結果: 受賞
Tack för boken(Thanks for the Book Award)
1995
対象作品: Underbara kvinnor vid vatten
主催: Tack för boken(授与団体)
結果: 受賞
アウグスト賞(August Prize)
2005
対象作品: Den amerikanska flickan
主催: スウェーデン・アウグスト賞運営団体
結果: 受賞
アニアラ賞
2005
対象作品: Den amerikanska flickan
主催: Aniara prize(授与団体)
結果: 受賞
Göteborgs-Postens litteraturpris
2005
対象作品: Den amerikanska flickan
主催: Göteborgs-Posten
結果: 受賞
スウェーデン文学協会賞
2005
対象作品: Den amerikanska flickan
主催: スウェーデン文学協会
結果: 受賞
スウェーデン・アカデミー北欧賞
2016
主催: スウェーデン・アカデミー
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: アメリカの少女 (Den amerikanska flickan)

    一九七〇年代のフィンランドで、周囲との距離感と個人的な欲望のあいだを揺れる少女を描く。大人びた空気のなかで、居場所を探す感覚が静かに積み重なる。

    少女の視線が、世界の輪郭を少しずつ変える。

    少女フィンランド自己形成家族
  1. 受賞作: Vem dödade bambi?

    郊外で起きた性暴力事件の余波を、女性たちの友情と競争、記憶のずれを通してたどるスウェーデン語長編。断片化した語りが、沈黙と加害の連鎖を浮かび上がらせる。

    何事もなかったことにしようとする沈黙に、物語が逆らう。

    218ページ
    性暴力友情記憶沈黙スウェーデン文学

作品

代表作

Sham

1987年 短編集

デビュー作の短編集。

若年期アイデンティティ

Patricia

1990年 短編集

短編集。

関係性成長

Underbara kvinnor vid vatten

1994年 小説

1960年代を舞台に、隣人の出現によって変化するイザベラの人生を描く世代小説。

世代女性経験ポップカルチャー
映像化・舞台化
  • [映画] Underbara kvinnor vid vatten(映画版) / Claes Olsson (1998)
翻訳
  • 英語訳あり(タイトル: Wonderful Women by the Water 等)

Diva

1998年 小説

1990年代を舞台とした作品。

若者文化アイデンティティ

Den amerikanska flickan

2005年 小説

アメリカ文化と若者の経験を題材にした評判の高い長編。アウグスト賞受賞作。

アメリカ文化若年期記憶
翻訳
  • 英語: The American Girl

Glitterscenen

2009年 小説

2000年代後半の作品。

文化記憶

Lola uppochner

2012年 小説

2010年代の作品。

女性アイデンティティ

Vem dödade bambi?

2019年 小説

近年の小説。

暴力青春社会

Döda trakten / kvinnor i revolt

2025年 短編/アンソロジー

2025年刊行の短編集(情報は限定的)。

女性反乱

全著作

  • Sham(1987)
  • Patricia(1990)
  • Underbara kvinnor vid vatten(1994)
  • Diva(1998)
  • Den amerikanska flickan(2005)
  • Glitterscenen(2009)
  • Lola uppochner(2012)
  • Vem dödade bambi?(2019)
  • Döda trakten / kvinnor i revolt(2025)

翻案

  • Underbara kvinnor vid vatten の映画化(監督: Claes Olsson、1998年公開)

作品の翻訳

  • Den amerikanska flickan → 英語:The American Girl
  • Underbara kvinnor vid vatten → 英語訳等あり

作風・主題

文体
高文学的なプローズ、詳細な心理描写、世代記述的手法
頻出モチーフ
若年期・思春期ポップカルチャーと大衆文化女性の経験と記憶

評価・遺産

スウェーデン語を母語とするフィンランドの重要な現代作家。世代小説や若者文化の描写で評価され、複数の主要賞を受賞している。

資料所蔵先

  • フィンランド国立図書館所蔵資料
  • スウェーデン文学協会の関連資料

大衆文化への影響

  • Underbara kvinnor vid vatten の映画化(1998年)により映像文化にも影響を与えた。

豆知識

  • スウェーデン語話者のフィンランド人作家である。
  • 父は教授ニルス=エリク・ファーゲルホルム、母は図書館助手のクリスティナ・ヘルガール。
  • 1987年に短編集『Sham』でデビュー。
  • エーケナースに在住。