世界・海外・国外の文学賞

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ムスタファ・バユーミ

ムスタファ・バユーミ

Moustafa Bayoumi

プロフィール

性別
男性
生誕
1966-01-01 (スイス・チューリッヒ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
スイス・チューリッヒ(出生) → カナダ・オンタリオ州キングストン(成育) → アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン(居住・活動拠点)

経歴

職業
作家, ジャーナリスト, 教授
活動期間
1990年〜
所属
ブルックリン大学(ブルックリン・カレッジ)、シティ・ユニバーシティ・オブ・ニューヨーク(CUNY)英語学科
所属団体
アメリカン・スタディーズ協会(National Councilの元メンバー)
影響を受けた人物
エドワード・サイード(影響を受けた思想家・研究者)

学歴

コロンビア大学
英語・比較文学
学位: PhD
国: アメリカ合衆国
英語および比較文学の博士号(PhD)取得

受賞歴

アメリカン・ブック賞
2008
対象作品: How Does It Feel to Be a Problem?: Being Young and Arab in America
主催: Before Columbus Foundation
結果: winner
アラブ系アメリカ人ブック賞(ノンフィクション部門)
2009
対象作品: How Does It Feel to Be a Problem?: Being Young and Arab in America
部門: Non-Fiction
主催: Arab American National Museum / アラブ系アメリカ人博物館
結果: winner
エブリン・シャキール・ノンフィクション アラブ系アメリカ人ブック賞
2016
対象作品: This Muslim American Life: Dispatches from the War on Terror
部門: Non-Fiction
主催: Arab American National Museum / アラブ系アメリカ人博物館
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: How Does It Feel to Be a Problem: Being Young and Arab in America

    若いアラブ系・ムスリム系アメリカ人たちの生活を通して、9.11 後の不安と希望を描くルポルタージュ。

    偏見のただ中で、自分たちの生活を組み立てる若者たちの姿を追う。

    304ページ
    アラブ系アメリカ人ムスリム若者偏見9.11後のアメリカ
  1. 受賞作: How Does It Feel to Be a Problem?: Being Young and Arab in America

    アメリカ社会に生きる若いアラブ系アメリカ人の体験を取材・分析し、差別やスティグマ、アイデンティティの課題を実例とともに論じるノンフィクション。

    アラブ系アメリカ人差別若者アイデンティティ
  2. 受賞作: This Muslim American Life: Dispatches from the War on Terror

    9/11以降のアメリカ社会におけるムスリムの生活や差別、政治的課題を取材とエッセイで描く著作。個別の体験を通じて構造的な問題を照らす。

    ムスリムアメリカ人差別政治市民権

作品

代表作

How Does It Feel to Be a Problem?: Being Young and Arab in America

2008年 ノンフィクション / 社会評論

2001年以降のポスト9/11の文脈で、若いアラブ系アメリカ人が経験する差別、監視、アイデンティティの葛藤を、7人の当事者の証言を通じて描いた作品。タイトルはW.E.B.デュボイスの言葉を踏まえたもの。

アイデンティティ人種差別移民とディアスポラポスト9/11の監視と偏見

This Muslim American Life: Dispatches from the War on Terror

2015年 ノンフィクション / エッセイ

対テロ戦争がムスリム系アメリカ人の日常生活や市民権に与えた影響を、エッセイや観察を通して明らかにする。映画や政治、メディアの表象が如何に恐怖と疑念の文化を形成してきたかを論じる。

監視市民権メディア表象ムスリム系アメリカ人の経験

The Edward Said Reader(共編)

2002年 編著 / 文学評論

エドワード・サイードの主要論考を編んだリーダー。サイードの思想と業績を紹介するための編纂作業に参加。

ポストコロニアリズム文化批評

Midnight on the Mavi Marmara(編)

2010年 編集著作 / 政治評論

ガザ行動隊(Gaza Freedom Flotilla)への攻撃とその政治的影響を扱った論考集の編集。

中東政治人権国際関係

全著作

  • How Does It Feel to Be a Problem?: Being Young and Arab in America (2008)
  • The Edward Said Reader(共編、2002)
  • Midnight on the Mavi Marmara(編、2010)
  • This Muslim American Life: Dispatches from the War on Terror (2015)

作風・主題

文体
学術的・エッセイ的な文体ジャーナリスティックな語り口証言や口述を重視するナラティブ
頻出モチーフ
アイデンティティと帰属監視と治安政策ディアスポラの経験メディア表象の批評

評価・遺産

バユーミはポスト9/11のアラブ系・ムスリム系アメリカ人の経験を学術的かつジャーナリスティックに可視化したことで評価されている。教育者としても多くの学生に影響を与え、アメリカの文化研究・移民研究分野で重要な声となっている。

関連学会

  • アメリカン・スタディーズ協会

豆知識

  • 1966年スイス・チューリッヒ生まれ、カナダのキングストンで育ち、現在ブルックリンを拠点に活動している。
  • 『How Does It Feel to Be a Problem?』は2008年アメリカン・ブック賞、2009年アラブ系アメリカ人ブック賞を受賞した。
  • The GuardianやThe Nationなど主要メディアに寄稿している。
  • 公式サイト:moustafabayoumi.com