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ロバート・チョート・ダーントン

ロバート・チョート・ダーントン

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プロフィール

性別
男性
生誕
1939-05-10 (アメリカ合衆国ニューヨーク市)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ニューヨーク市(出生) → オックスフォード(留学・在籍) → プリンストン(教職、研究) → ケンブリッジ(ハーバード大学勤務)

経歴

職業
歴史家, 学術司書, 大学教授, 研究者
活動期間
1964年〜
所属
プリンストン大学, ハーバード大学図書館, オックスフォード大学出版局(トラスティ), ニューヨーク公共図書館(トラスティ)
所属団体
アメリカ芸術科学アカデミー, アメリカ哲学協会, インスティチュ・ド・フランス(関連)
影響を受けた人物
リチャード・コブ
影響を与えた人物
書誌学・出版史の研究者たち

学歴

フィリップス・アカデミー
卒業年: 1957
国: アメリカ合衆国
高校課程修了
ハーバード大学
学位: BA
期間: 1956–1960
卒業年: 1960
国: アメリカ合衆国
オックスフォード大学(ナフィールド・カレッジ)
歴史学
学位: DPhil (PhD)
期間: 1960–1964
卒業年: 1964
国: イギリス
ローズ奨学生(Rhodes Scholarship)

受賞歴

レオ・ガーショイ賞
1979
対象作品: 『啓蒙の商売:百科全書の出版史 1775–1800』
主催: アメリカ歴史学会(AHA)
結果: 受賞
マッカーサー・フェロー賞
1982
主催: マッカーサー財団
結果: 受賞
アメリカ芸術科学アカデミー選出
1980
主催: アメリカ芸術科学アカデミー
結果: 選出
アメリカ哲学協会選出
1989
主催: アメリカ哲学協会
結果: 選出
全米批評家協会賞(批評部門)
1996
対象作品: 『革命前フランスの禁止ベストセラー』
部門: 批評
主催: 全米書評家協会
結果: 受賞
レジオン・ドヌール(シュヴァリエ)
1999
主催: フランス政府
結果: 叙勲
グーテンベルク賞(マインツ)
2004
主催: 国際グーテンベルク協会
結果: 受賞
全米人文科学メダル
2011
主催: アメリカ合衆国大統領(国家)
結果: 受賞(2012年授与式にて授与)
シーノ・デル・ドゥーカ世界賞(生涯業績)
2013
部門: 生涯業績
主催: フランス・アカデミー(Institut de France)
結果: 受賞
アメリカ印刷史協会 優秀業績賞
2005
主催: アメリカ印刷史協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

『大猫虐殺とフランス文化史の諸章』

1984年 文化史・マイクロヒストリー

18世紀フランスの労働・日常生活・ユーモアをめぐるエピソードを通じて、文化的・社会的な意味を探る論考集。

啓蒙時代日常文化労働とユーモア

『啓蒙の商売:百科全書の出版史 1775–1800』

1979年 出版史・文化史

百科全書(Encyclopédie)関連の出版流通と市場を通して、啓蒙時代の知識生産と流通の実態を分析した研究。

出版史知の流通検閲と市場

『革命前フランスの禁止ベストセラー』

1996年 文化史・書誌学

18世紀末のフランスで非合法に流通したベストセラー類を調査し、その社会的・文化的意味を論じる。

検閲地下出版啓蒙思想

『書物のための主張:過去・現在・未来』

2009年 図書館学・電子出版論

デジタル化の時代における図書館、印刷物、電子出版の位置づけを論じた随想と提言。

デジタル化図書館の未来知の公開性

全著作

  • 『メスメル主義と啓蒙の終焉』
  • 『啓蒙の商売:百科全書の出版史 1775–1800』
  • 『旧体制の文学地下組織』
  • 『大猫虐殺とフランス文化史の諸章』
  • 『啓蒙前夜の書物の世界(ツアー)』
  • 『海賊版・出版:啓蒙時代の書籍交易』
  • 『作家の運命:18世紀フランスの文化と革命』

作風・主題

文体
学術的でありながら読みやすい叙述マイクロヒストリー的手法を用いる比較的エッセイ風の随想も行う
頻出モチーフ
啓蒙時代の出版と検閲地下・非公式な情報流通コミュニケーションとネットワーク

評価・遺産

ダーントンは啓蒙時代の出版史と文化史、そして書物の歴史研究において先駆的な業績を残した。図書館長としてデジタル公開やアーカイブ整備にも貢献し、学界と公共性の橋渡しを行った。

関連学会

  • アメリカ歴史学会(元会長)
  • 国際18世紀研究学会(元会長)
  • アメリカ芸術科学アカデミー
  • アメリカ哲学協会

資料所蔵先

  • ハーバード大学図書館アーカイブ
  • プリンストン大学アーカイブ

引用

  • 知識を誰にでもアクセスできるようにするという決意のために。
    出典: ナショナル・ヒューマニティーズ・メダル 授与理由(2012) (2012年)

豆知識

  • 兄はニューヨーク・タイムズの編集者・作家のジョン・ダーントン。
  • 父は戦争特派記者のバイロン・ダーントン。
  • ローズ奨学生としてオックスフォード大学に留学した。
  • ハーバード大学図書館長としてデジタル・パブリック・ライブラリ・オブ・アメリカ(DPLA)創設に関与。