世界・海外・国外の文学賞

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スコラスティク・ムカソンガ

スコラスティク・ムカソンガ

Sukorasutiku Mukason'ga

プロフィール

性別
女性
生誕
1956 (ルワンダ ギコンゴロ州)
国籍
ルワンダ人, フランス人
言語
フランス語, キニャルワンダ語
宗教
不明
居住地歴
ルワンダ(ギコンゴロ州) → ルワンダ(ブゲセラ地区、ニアマタ) → ブルンジ → フランス(ノルマンディー)

経歴

職業
小説家, 社会福祉士
活動期間
2006年〜2024年
所属
ユニセフ(ブルンジ), カーン大学学生社会福祉士, カルヴァドス県家族協会連合会
所属団体
ドーヴィル文学音楽賞審査員, 王立文学協会国際作家
ノミネート
国際ダブリン文学賞最終候補 (Our Lady of the Nile), 全米図書賞翻訳文学部門最終候補 (The Barefoot Woman), 全米図書賞翻訳文学部門最終候補 (Kibogo)

学歴

ノートルダム・ド・シトー高等学校
中等教育
学位: 高校卒業相当
期間: 1960年代後半
卒業年: 1972
国: ルワンダ
キガリ所在、ツチ族生徒として在籍
ブタレ社会福祉学校
社会福祉
学位: 社会福祉士資格
期間: 1970年代初頭
卒業年: 1973
国: ルワンダ
1973年にツチ族追放
ブルンジ社会福祉学校
社会福祉
学位: 社会福祉士ディプロマ
期間: 1973-1974
卒業年: 1974
国: ブルンジ
亡命先で修了

受賞歴

ルノード賞
2012
対象作品: ナイルの聖母
主催: ルノード賞選考委員会
結果: winner
アマドゥ・クルーマ賞
2012
対象作品: ナイルの聖母
結果: winner
セリグマン賞
2014
主催: パリ大学総長室
結果: winner
フランス文芸家協会賞
2015
対象作品: 丘がささやくこと
部門: 短編小説部門
主催: フランス文芸家協会
結果: winner
シモーヌ・ド・ボーヴォワール賞
2021
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Barefoot Woman

    『The Barefoot Woman』は、ルワンダ虐殺で失われた母ステファニアを悼み、その生活、知恵、ユーモアを記憶から編み直す回想録である。家族の物語は、亡くなった人びとを匿名の数字ではなく個々の生として取り戻す行為になる。

    母の足跡をたどる文章が、失われた身体のための覆いになる。

    152ページ
    回想録ルワンダ母娘虐殺の記憶文化
  2. 受賞作: Kibogo

    ルワンダの歴史、女性たちの記憶、ジェノサイドの影を、民話や伝承の感触を交えて描く小説。個人史と集団史が重なり合い、失われた声を拾い直す。

    消された記憶を、伝承と声がそっと呼び戻す。

    162ページ
    ルワンダジェノサイド記憶女性伝承

作品

代表作

ナイルの聖母

2012年 小説

ルワンダの名門女子校を舞台に、ツチ族とフツ族の対立とジェノサイドの予兆を描く。

ツチ族迫害民族対立ジェノサイド
映像化・舞台化
  • [映画] ナイルの聖母 / Atiq Rahimi (2022)
翻訳
  • メラニー・モースナー訳

全著作

  • イニエンジ、またはゴキブリ
  • 裸足の女
  • リギフ
  • ナイルの聖母
  • 丘がささやくこと
  • 鼓動する心臓
  • なんという美しいディプロマ!
  • キボゴは天に昇った
  • シスター・デボラ
  • ジュリアンヌ

作風・主題

文体
詩的な散文回想とフィクションの融合口承伝統の影響
頻出モチーフ
母親の記憶ルワンダの伝統虐殺の影亡命とアイデンティティ

評価・遺産

ルワンダのツチ族出身のフランス語作家。家族をルワンダ虐殺で失い、その記憶と伝統を作品に昇華。ルノード賞受賞で国際的に注目された。

豆知識

  • 1994年のルワンダ虐殺で家族37名が殺害された
  • ツチ族出身で幼少期に迫害を経験
  • 社会福祉士としてユニセフやフランスで勤務