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ベスト翻訳本賞 べすとほんやくほんしょう

第6回(2013年)

翻訳賞フィクション

受賞者

2名
Satantango

雨の降り続く孤立したハンガリーの集落を舞台に、停滞した共同体へ帰還した人物をきっかけとして、欺瞞、金銭、支配、裏切りが連鎖していく長編小説。終末的な閉塞感の中で、人々の期待と破綻がじわじわと露わになる。

閉ざされた村に、救済の約束だけが不穏に広がっていく。

320ページ
ハンガリー文学共同体崩壊裏切り終末感権力
作家
Wheel with a Single Spoke

ロマニアの詩人ニキータ・スタネスクの代表作群を英語で初めてまとまって読める詩集で、天使や神秘的な力、日常の手触りが交差しながら、愛と真理への問いが立ち上がる。鮮烈なイメージと哲学的な緊張が同居する。

日常が、思考の飛躍に触れるたびに別の光を帯びる。

200ページ
現代詩真理神秘ルーマニア文学
詩人