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フォワード詩賞 ふぉわーどししょう

第31回(2022年)

PoetryPoetry collectionFirst collectionSingle poem (written)Single poem (performed)詩(書き言葉)詩(パフォーマンス)詩集最優秀新人詩集単詩(書き言葉)単詩(パフォーマンス)

受賞者

3名
キム・ムーア きむ・むーあ 優秀賞
All the Men I Never Married

女性の身体や欲望、暴力と親密さのあいだで揺れる感情を、番号付きの連作で追っていく詩集。率直なフェミニズムと鋭い自己観察が、関係の複雑さを浮かび上がらせる。

親密さと暴力が交錯する関係の現実を、率直な声で描く。

72ページ
フェミニズム女性の身体欲望暴力関係性
詩人

イギリスの詩人。日常の性差別や女性経験を鋭く描く詩作で知られ、2010年代以降に注目を集める。詩集『All the Men I Never Married』で2022年のForward Prizes最優秀詩集賞を受賞した。

ステファニー・サイ=クイア すてふぁにー・さい=くいあ 優秀賞
Amnion

家族史、移動、階級、植民地主義を縫い合わせながら、自分という存在の成り立ちを探る詩的な一冊。個人の記憶が、複数の国や言語にまたがる歴史と重なっていく。

複数の出自と移動の歴史をたどりながら、自己像の輪郭を掘り起こす。

128ページ
家族史移動植民地主義階級自己形成
詩人

英国出身の詩人。言語実験的な詩作で注目される若手作家。デビュー作『Amnion』は形態や声の多様性を用いて記憶と歴史を探る作品で、2022年にフェリックス・デニス賞(最優秀デビュー詩集)を受賞した。

ニック・レアード にっく・れあーど 優秀賞
Up Late

崩れかけた社会や政治、喪失と記憶の気配を、精密でしなやかな語りで受け止める詩集。父の死をめぐる連作を軸に、孤独や友情、日常の不穏さが広がっていく。

父の死をめぐる連作を中心に、喪失と日常の揺らぎを見つめる。

96ページ
喪失父の死政治と社会孤独記憶
詩人・作家

北アイルランド出身の詩人・作家。詩的洞察と語り口の確かさで知られ、詩と長編小説の両面で評価を受ける。2022年のForward Prizesで単詩『Up Late』が最優秀単詩賞を受賞した。