ライプツィヒ書籍見本市賞(Preis der Leipziger Buchmesse) らいぷつぃひしょせきみほんいちしょう
第16回(2020年)
FictionNonfictionTranslation
受賞者
3名
Lutz Seiler
受賞
Stern 111
詩的な感受性と叙事性を兼ね備えた長篇。青春期の記憶や詩作の軌跡を通して、東西ドイツの分断とその後の時間性、個人的喪失と希望を丁寧に描く叙事詩的作品である。
記憶ドイツ分断詩アイデンティティ
作家・詩人
詩人としての出自を持つ作家。叙事的でも詩的でもある文体で、東西ドイツの歴史や個人の記憶を織り込んだ作品を発表している。
Krebs fühlen: Eine Emotionsgeschichte des 20. Jahrhundert
20世紀における「がん」と感情の関係を文化史的に考察する研究。病に対する社会的態度や感情表現の変遷、医療と患者経験の相互作用を史料に基づいて再構築する論考である。
医療史感情史がん文化史
研究者・著述家
医学史・感情史に関心を持つ研究者。病と感情の関係を文化史的に掘り下げる著作を発表する。
Oreo (翻訳)
フラン・ロスの実験的小説『Oreo』のドイツ語訳。人種とアイデンティティをユーモアと辛辣さで問い、古典や神話の引用を折り込んだ独創的な語りを現代ドイツ語で再現する試みである。
翻訳人種実験文学ユーモア
翻訳家
英語圏の文学をドイツ語に翻訳する翻訳家。実験的で風刺的なテクストの翻訳でも知られる。