ライプツィヒ書籍見本市賞(Preis der Leipziger Buchmesse) らいぷつぃひしょせきみほんいちしょう
第21回(2025年)
受賞者
3名半島を舞台にした長編小説。日常の細部と人物の内面を通して家族史や記憶、喪失、帰属の問題を紡ぐ。風景が記憶の触媒となり、断片的な回想と現在が交錯することで個人のアイデンティティと世代間の関係が浮かび上がる作品。
ドイツの小説家。作品『Halbinsel』により2025年のPreis der Leipziger Buchmesse(Leipzig Book Fair Prize)フィクション部門を受賞。
ロシアのプロパガンダと社会的自己中毒を主題に据えた批評的論考。メディアと政治言説の力学、歴史認識の操作、情報環境が個人と共同体に与える影響を資料と事例を交えて解明し、プロパガンダの拡散メカニズムとその社会的帰結を問う。
ノンフィクション部門の受賞者。『Pop-up-Propaganda: Epikrise der russischen Selbstvergiftung』でロシアにおけるプロパガンダの構造と社会的影響を批評的に分析した作品により受賞。
ベラルーシでのヴェアマハト(ドイツ軍)による戦争犯罪をめぐる証言と記録を編んだ資料の翻訳・編訳。現地の生存者や目撃者の声、史料を通じて地域社会が被った被害と記憶の継承、戦争責任の問題を生々しく伝え、歴史的事実の可視化と記憶の継続を促す。
翻訳部門の受賞者。Ales Adamovichらによるベラルーシにおける戦争犯罪と証言を扱った資料を翻訳した仕事により、2025年のPreis der Leipziger Buchmesse翻訳部門を受賞。