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スコット・モンクリー賞(フランス語→英語翻訳賞) すこっともんくりーしょう

第21回(1985年)

翻訳賞文学翻訳フランス語→英語翻訳

受賞者

2名
クインティン・ホーア くいんてぃん・ほあ 受賞
War Diaries: Notebooks from a Phoney War

ジャン=ポール・サルトルの『War Diaries: Notebooks from a Phoney War』は、1939〜1940年のいわゆる「偽戦争(Phoney War)」期に記された日記・メモを編んだ書で、個人的記録と時事的・哲学的省察が交錯する。翻訳は目に見えない日常の細部と思想的葛藤を英語で伝え、読者に作家の思考過程を追体験させる。

日記戦争哲学知識人
翻訳家

フランス語文学の英訳を手がける翻訳家。思想家の著作や日記の翻訳でも知られる。

バーバラ・ライト ばあばら・らいと 次点
Childhood

ナタリー・サロートの『Childhood』は、幼年期の記憶や感情の細やかな断片を重ねていく作品で、内面の揺らぎや言語化されにくい経験を詩的に描出する。ライトの翻訳は原文の繊細な語り口と曖昧さ、リズムを維持しつつ英語読者に伝えることを志向している。

記憶幼年期内面描写現代文学
翻訳家

フランス語圏の文学を英訳する翻訳家。多数の現代作家の英訳で知られる。