スコット・モンクリー賞(フランス語→英語翻訳賞) すこっともんくりーしょう
第22回(1986年)
翻訳賞文学翻訳フランス語→英語翻訳
受賞者
2名
The Lover
マルグリット・デュラスの『The Lover(愛人)』は、植民地期のインドシナを背景に、若い女性の性愛と記憶を断片的に綴る自伝的色彩の強い作品。簡潔で反復的、象徴的な文体が特徴であり、翻訳はデュラス特有のリズムや曖昧さを英語で如何に再現するかが課題となる。
愛記憶植民地女性の視点欲望
翻訳家
英語圏で活動した翻訳家・評論家。フランス文学の英訳で知られる。
Distinction
ピエール・ブルデューの『Distinction』は、嗜好や趣味がどのように社会階層の再生産に寄与するかを理論的かつ経験的に分析した社会学の代表作。文化資本、象徴的権力といった概念を用い、日常的な選好の政治性を明らかにする。翻訳には学術用語の正確な扱いと概念再現が求められる。
社会学文化資本階級消費
翻訳家
社会科学系の著作の翻訳にも携わる翻訳家。