プレミオ・ヴィアレッジョ=レパーチ(ヴィアレッジョ賞) ぷれみお・ゔぃあれっじょ=れぱーち
第59回(1988年)
文学賞小説詩評論デビュー作/新人賞国際賞(国際部門)特別賞
受賞者
3名モンフェッラートの一家の数世代を、ナポレオン戦争の終わりからイタリア統一へと至る長い時間のなかで描く歴史小説。土地に根づいた暮らしと歴史のうねりが、愛情や裏切り、喪失を通して重なっていく。
土埃の道の先に、家族の記憶と近代イタリアの輪郭が浮かび上がる。
239ページ
歴史小説家族の物語モンフェッラートイタリア統一記憶
作家
イタリアの作家。家族史や時代の記憶を描いた長編『Le strade di polvere』で第59回Viareggio賞を受賞。
Furistír
ロマーニャ方言で書かれた詩集で、見知らぬ土地や居場所のなさを抱えた人物たちの声を、独特の間合いと口調で立ち上げる。日常の会話に潜む孤独や滑稽さが、方言の響きによって強く刻まれる。
よそ者たちの独白が、方言の抑揚の中で生々しく響く。
105ページ
方言詩ロマーニャ孤独独白日常
詩人
詩人。作品『Furistír』(方言詩等)で第59回Viareggio賞詩部門を受賞。
1968年から1987年までの批評と随筆を集めた一冊で、文学言語、文体、校訂、マンゾーニやガッダに関する考察が並ぶ。コンティーニの晩年の仕事を通じて、批評が作品理解だけでなく言語そのものの読み解きであることが示される。
文学を読むことは、言葉の動きを読み直すことでもある。
408ページ
文学批評文体論校訂マンゾーニガッダ言語史
文学研究者
文学研究・文献学の分野で著名。『Ultimi esercizî ed elzeviri (1968–1987)』で第59回Viareggio賞(エッセイ部門)を受賞。