西オーストラリア州プレミアズ・ブック・アワード
にしおーすとらりあしゅうぷれみあずぶっくあわーど
西オーストラリア州政府(州立図書館運営)による年次の文学賞。複数カテゴリで作品を表彰し、フェローシップや各種賞金が設けられている。
- 創設年
- 1982
- 主催
- Western Australian Government / State Library of Western Australia(運営)
- カテゴリー
- 児童文学・童話・絵本
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 3月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
Western Australian Premier's Book Awards は1982年に創設された州政府主導の文学賞で、State Library of Western Australia が運営する。フィクション、ノンフィクション、詩、児童書・YA、脚本、デジタル・ナラティブなど複数のカテゴリで年次に受賞作を選出する。2015年に一旦隔年開催へ縮小されたが2018年に年次開催へ復帰。Western Australian Writer's Fellowship(A$60,000)や各カテゴリー賞(多くがA$15,000)、Daisy Utemorrah Award(先住民作家向け、出版契約を含む)などがある。2023年にBook of the Year賞が導入され、2025年にはカテゴリ再編(Fiction/Nonfiction/Poetry/Young Adultなど)とBook of the Year選出が行われている。受賞・ショートリストは公式サイトおよび政府のメディアリリースで発表される。
賞品
- 主賞品
- 複数カテゴリ賞およびフェローシップ(例:Western Australian Writer's Fellowship A$60,000、各カテゴリー賞 A$15,000 等)
- 賞金
- 60,000 AUD
- Western Australian Writer's Fellowship(A$60,000)
- 各カテゴリ賞(多くはA$15,000)
- Premier's Prize for Book of the Year(A$15,000、2023年導入)
- Daisy Utemorrah Award:A$15,000 + Magabala Booksによる出版契約(対象年あり)
- 出版契約やフェローシップ等の副賞(年により異なる)
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 応募・提出 | 応募事務局(State Library of Western Australia)が受理・要項確認 | null | 受付確認は公式サイト/メールで行われる |
| 一次選考(カテゴリ別予備審査) | カテゴリ別の専門審査員(作家・編集者・研究者等) | null | ショートリストは公式サイトで発表 |
| 最終選考(審査委員会) | 審査委員会(作家、批評家、学者、業界関係者) | null | 受賞者は公式発表および授賞式で公表 |
| 受賞発表・授賞 | 主催者および審査委員会(受賞結果の公式発表) | null | State Libraryおよび州政府のメディアリリース、授賞式で発表 |
選考基準
- 文学的完成度(文章表現・構成)
- 独創性・新規性
- テーマの重要性・社会的/文化的貢献
- 対象カテゴリへの適合性(児童書/YA等)
- ノンフィクションでは研究・事実確認の確かさ
- 出版品質(編集・校正・デザイン)
応募のヒント
推奨
- 公式の応募要項とカテゴリ定義を必ず確認する
- 提出フォーマット(ファイル形式、ページ数等)を守る
- 出版社情報・ISBN・著者プロフィール等の必要情報を揃える
- 締切を守る(オンライン提出の場合は送信確認を保存)
- 原稿は校正・編集を行い完成度を高める
注意
- 締切を過ぎて応募する
- 応募規定に沿わない形式で提出する
- 必要書類や権利関係を明示しないまま応募する
- 完成度の低い状態で提出する(未校正のまま等)
- カテゴリの重複応募の規定に反する応募
審査員から
- 独創性と文学的品質を重視する
- 完成度の高い原稿(構成・編集・校正)が評価される
- 作品の明確な主題と一貫した表現が重要
- ノンフィクションは事実確認・参考文献の明示が必要
- 地域性や文化的貢献は加点要素になり得る
関連の賞
- Miles Franklin Literary Award
- Victorian Premier's Literary Awards
- NSW Premier's Literary Awards
- Queensland Literary Awards
- Magabala Books(出版契約の機会)
公式情報
https://slwa.wa.gov.au/whats-on/awards-fellowships/wa-premiers-book-awards過去の受賞者
人間関係や道徳的葛藤を描くフィクション。登場人物の内面と歴史的背景を織り交ぜながら、よりよい場所(=関係や共同体)を模索する物語。
フィクション作品で知られる作家。人間関係や戦後史などを題材にした作品が評価されている。
家族史や個人の旅を題材にした作品。記憶と場所の結びつきを描く長編(概要は受賞発表に基づく簡略説明)。
新進作家。デビュー作で高い評価を受けた。
共同執筆による未刊行のジュニア/YA作品。先住民文化や地域の物語を取り入れている(詳細は未刊行のため限定的)。
共同執筆で先住民を題材とする若年向け作品を制作するチーム。
救助犬と主人公の絆を描いた児童書。勇気、協力、動物との関係性を優しく伝える作品。
児童向けの自然や動物をテーマにした物語で知られる作家。
詩人として多数の詩集を発表する作家。言語とイメージを駆使した作品で知られる。
オーストラリアの作家キャサリン・サザン・プリチャードの生涯を追う評伝。個人史と文学史、政治的関与を詳細に描き出し、その功績と複雑な私生活を浮き彫りにする。
伝記やノンフィクションの分野で活動する作家。
デビュー作としての力作。地域性や登場人物の心理を通じて、現代オーストラリアの風景と人間関係を描く(概要は受賞公表に基づく簡略説明)。
新進作家。デビュー作で受賞し注目を集めた。
YA向けのシリーズ続編。文化的アイデンティティや日常のユーモアを織り交ぜながら、若者の成長を描く作品。
先住民の視点を活かした作品や演劇を手掛ける作家。
オーストラリアの自然や動物をイラストと文章で紹介する児童書。教育的でありながら親しみやすい表現で子どもに自然の多様性を伝える。
児童書分野で活動する作家。作・画面の協働で自然を伝える書籍を制作。
先住民出身の作家で、家族史や先住民の体験を伝える作品で知られる。代表作に『Follow the Rabbit-Proof Fence』などがある。
先住民の家族、帰属、記憶をテーマにした詩集。個人的体験と共同体の歴史を交差させながら、癒しと再生を描く。
詩人。先住民の視点を取り入れた詩集で注目を集める。
ヤング読者向けの物語。若者の成長やアイデンティティ、コミュニティのつながりを先住民の視点で描く(詳細は未刊行のため限定的)。
若手先住民作家。未刊行作品での受賞により注目を集める。
喪失と回復、家族の複雑さを描くヤング向けの物語。繊細な描写で読者の共感を誘う。
児童・ヤングリーダー向けの作品で評価される作家。
移民、人権、女性の権利などをテーマに執筆・発言を行う作家・論客。
クジラを通じて海洋環境と人間の関係を探るノンフィクション。科学的知見と個人的観察を織り交ぜ、海の現状と保存の重要性を訴える。
環境や動物をテーマにしたノンフィクションで知られる作家。自然史的視点と文学性を併せ持つ。
詩的で想像力豊かな児童書。鳥を作る行為を通して創造性と自然への親しみを育む、視覚的にも魅力的な作品。
児童文学の分野で評価の高い作家。
オーストラリアの作家。先住民の視点を織り込んだ作品で知られ、地域文学に大きな影響を与える。
西オーストラリアを拠点に活動する作家。短編や長編の創作で知られる。
若者のアイデンティティや友情、差別といったテーマを扱う小説。登場人物の内面と社会的圧力を描きながら成長を描写する。
西オーストラリア出身の若手作家。LGBTQ+のテーマを扱う作品で注目を集めた。
先住民の母系やコミュニティ内での女性の役割を掘り下げる作品。歴史と個人的記憶を結び付けるテキスト。
先住民コミュニティに根ざしたテーマを扱う作家。文化保存や世代間の物語を描く。
子ども向けの物語で、希望や癒しをテーマにした作品。詩的な表現で読者の想像力をかきたてる。
児童書作家として多数の作品を持つ。教育性と芸術性を兼ね備えた作品が評価されている。
母性や伝承、コミュニティの声を主題にした作品。先住民の視点から文化的記憶を伝えるテキスト。
先住民の文化や声をテーマにした児童文学や詩を手掛ける作家。
自然や内面の感情を繊細に描く作品(書誌情報が限定的なため概要は簡略)。
若手作家。詩や短編など多様な表現で注目されている(詳細資料は限定的)。
穴を巡る冒険や発見をテーマにした児童向けの物語。ユーモアと教訓を兼ね備えた一冊。
児童向けの物語や絵本を手掛ける作家。教育的要素と想像力を重視した作品が多い。
ヤングアダルト/児童文学分野で活動する作家。フェローシップを受けて創作支援を受ける。
『This House of Grief』は、著者がある殺人事件の裁判に付き添い、被告・遺族・司法制度と向き合いながら罪と悲嘆、責任について考察するノンフィクション。裁判記録と私的観察を織り交ぜて倫理的問いを提示する。
オーストラリアの作家。ノンフィクションとフィクションの両面で高い評価を受ける。2016年は『This House of Grief』で主要賞を受賞した。
児童向けの物語。小さな登場人物たちが困難に直面しながら友情と勇気を育む様子を、やわらかな語り口で描く作品。
オーストラリアの児童書作家。家族や友情、自然をやさしく描く作風で知られる。
インタラクティブなデジタルナラティブ。時間や記憶を主題に、マルチメディア要素を組み合わせた実験的な物語体験を提示するプロジェクト。
デジタルメディアを用いたナラティブ作品を手掛ける作家・クリエイター。実験的な表現を行う。
戦後の療養所を舞台に友情と成長、喪失を描いた小説。登場人物の記憶と地域社会の関係を通じて静かで深い人間ドラマを紡ぐ作品。
オーストラリアの小説家。歴史や人間関係を繊細に描く作風で知られる。
現代社会を背景に孤独や人間関係を描く小説。夢と現実が交錯する叙述で人物の内面を掘り下げる。
オーストラリアの作家。読者投票での評価が高い作品で知られる。
自然や記憶、喪失を織り込んだ詩集。言葉のリズムとイメージで読後に深い余韻を残す作品群。
詩集で知られる詩人。自然や記憶、個人的体験を繊細に表現する。
家庭や社会の緊張を扱う舞台作品。登場人物の葛藤を通じて現代社会の倫理や関係性を問う戯曲。
社会や家庭問題をテーマにした戯曲を手掛ける劇作家。鋭い対話表現が特徴。
喪失と再生、家族の絆を描く小説。登場人物の内面を丁寧に描写し、読者に温かい希望を与える物語。
オーストラリアの若手作家。心の再生や日常の再発見をテーマにした作品で注目される。
西オーストラリアの水資源問題を扱った研究書。気候変動や政策、地域社会への影響を検証し、水の利用と保存について論じる。
西オーストラリアの地域史や環境問題に関する著作を行う研究者・著者。
思春期に直面する困難や家族関係、保護と自立を描くヤングアダルト小説。登場人物の成長を丁寧に追う物語。
ヤングアダルト(YA)作品で知られるオーストラリアの作家。若者の心理描写に定評がある。
第二次世界大戦中、泰緬鉄道建設で捕虜となった主人公の体験とその後の人生を通じて、戦争の暴力、愛、罪、記憶の重さを描く長編小説。トラウマと贖罪を深く掘り下げる叙事詩的作品。
タスマニア出身の作家で、戦争と記憶、人間の極限状況を扱う作品で国際的に評価されている。
二人の女性を中心に現代の移動性、帰属、記憶を描く長編小説。旅と移住の経験が個人と関係性に及ぼす影響を繊細に描写し、グローバル化の文脈でのアイデンティティを探る作品。
移民や旅行、記憶をテーマにした長編で知られるオーストラリアの作家。国際的な文学賞も受賞している。
Aboriginal Legal Service of Western Australia の創設から発展、重要な事件や政策への影響を追い、先住民の権利擁護と司法制度の関係を歴史的視点から検証する専門書。法制度とコミュニティの相互作用を詳述する。
西オーストラリアにおける先住民の法的支援組織(Aboriginal Legal Service)の歴史を編纂した研究・記録の著者。
19世紀初頭のアルバニーを舞台に、ノンガルの人々と入植者との交流を通して植民地化の過程、文化の衝突と共存、記憶の継承を描く歴史小説。複数の視点と歴史描写により土地と人の関係を深く掘り下げる。
ノンガル(Noongar)の血を引くオーストラリアの作家。先住民の視点や植民地史を文学的に描くことで高い評価を受ける。
孤島を舞台にした物語で、隔絶された環境での人間関係、欲望、孤独を繊細に描く作品。映画としても制作され、登場人物の心理と環境描写が重層的に展開する。
映画監督・脚本家として知られ、文学的感性を持った脚本・物語づくりで評価される。『South Solitary』はその代表作のひとつ。
2004年にパーム・アイランドで発生した死因を巡る事件(警察関与とその後の司法過程)を綿密に取材・検証し、人種問題、司法のあり方、地域社会の痛みと対峙するノンフィクション。現地証言と資料に基づく詳細な報告。
ノンフィクション作家・ジャーナリスト。社会問題や人種関係を扱う長編ノンフィクションで国際的評価を得る。
児童向け作品。難民としてボートで到着した少女ジーバの体験をやさしい語りと絵で描き、異文化での定着、家族、希望と再生をテーマにした物語。子どもにも伝わる人間の尊厳と共感を扱う。
児童書作家。『Ziba Came on a Boat』の著者として知られる(共同受賞)。
児童向け作品。難民としてボートで到着した少女ジーバの体験をやさしい語りと絵で描き、異文化での定着、家族、希望と再生をテーマにした物語。子どもにも伝わる人間の尊厳と共感を扱う。
オーストラリアを代表する児童書イラストレーター。詳細な線描と象徴的な挿絵で国際的に評価される。本作では挿絵で大きく貢献。
言葉を持たないグラフィックノベル。移民として未知の国にたどり着いた主人公の視点を、精緻なモノクロの挿絵で描き、異郷での孤立、困難、希望を詩的に表現する視覚物語。
オーストラリアのイラストレーター・作家。視覚的に豊かな物語表現で国際的に評価される。絵本やグラフィックノベルで多くの賞を受賞。
『Cleared Out』は西オーストラリア砂漠地域における先住民と外部勢力の「初接触」を、現地証言や史料をもとに記録・検証した共同編纂の歴史研究。接触による社会変動とその影響を掘り下げる。
西オーストラリアの地域史・先住民史に関する研究に関わる共同編纂者(本作の共同著者の一人)。
『Cleared Out』は西オーストラリア砂漠地域における先住民と外部勢力の「初接触」を、現地証言や史料をもとに記録・検証した共同編纂の歴史研究。接触による社会変動とその影響を掘り下げる。
本書の共同編著者として、西オーストラリアの初期接触史を共同で記録・分析した。
『Cleared Out』は西オーストラリア砂漠地域における先住民と外部勢力の「初接触」を、現地証言や史料をもとに記録・検証した共同編纂の歴史研究。接触による社会変動とその影響を掘り下げる。
本書に共同で関わった先住民の共同著者/語り手の一人(地域の証言提供者・協力者としての貢献がある)。
『Sixty Lights』は写真術と記憶、家族の絆を巡る物語。複数の時代と場所を行き来しながら登場人物の記憶や視覚イメージを通してアイデンティティや喪失を静かに照射する、視覚と語りの交差を探る小説。
オーストラリアの小説家。記憶や歴史、視覚表現をテーマにした作品で国際的に評価されている。繊細な文体と多層的な語り口が特徴。
末期患者が治療の選択を求めて旅をする物語を描いた戯曲。生と死、尊厳や地域格差、個人の尊厳に関する問いを投げかける演劇作品で、後に映画化もされた題材に近いテーマを扱う。
劇作家・脚本家として知られ、舞台作品や映画脚本でも評価を受ける。地域社会を背景にした人間ドラマを得意とする。
伝説的なラスターの金鉱伝説を児童向けに語り直した作品。冒険と歴史的伝承を組み合わせ、子どもにも読みやすい形で提示する。
児童文学作家として歴史や伝説を題材に作品を多数執筆している。
フィクション作品。タイトルが示す通り、自然の猛威や恐怖、あるいは人間の本能的側面を探るテーマを含む物語とされる。
フリーマントルの歴史と地域文化を扱うノンフィクション。建築、コミュニティの変遷、記憶を整理した地域史の資料として評価された。
風景と内面を織り交ぜた詩集。周辺的な光景や微細な観察を通じて、自然と人間の関係性を描き出す作品群。
オーストラリアの詩人・エッセイスト。自然と政治、土地に関する詩作で国際的に知られる。
(脚本)死と尊厳をめぐる重いテーマを扱う舞台作品。旅と対話を通じて人物の生き方を問い直す濃密なドラマ。
同年、脚本部門でも受賞した劇作家。舞台作品の脚本化で評価を得ている。
ヤングアダルト向けの物語。若者の友情や試練、夜にまつわる出来事を通して成長を描く一冊。
ヤングアダルト向けの作品で知られる作家。日常感とユーモアを交えた物語を手掛ける。
伝説的な人物ムーンダイン・ジョーの物語を児童向けに再話し、歴史的背景と冒険性を組み合わせて描いた絵本。
児童書を共同で制作することの多いクリエイター(作・画)。地域の歴史や伝説を児童向けに紹介する作品で知られる。
記憶やアイデンティティ、視覚を巡るモダンな長編。過去と現在の関係、個人の物語を反射的に描く文学作品。
文学的実験と人物描写を組み合わせる作家。国際的にも評価される作品を多数発表している。
ワルマジャリ語話者の語りをまとめた口述史・物語集。移動(エグゾダス)とコミュニティの記憶を保存・共有するための編集資料として重要。
(共著)伝説的な人物の物語を児童向けに視覚的に豊かに語る絵本。歴史的背景をわかりやすく伝える。
児童書のイラストレーターとして国際的に活動。絵本のビジュアル表現で知られる。
西オーストラリアの海岸を舞台にした長編。傷ついた人間と孤独な男の出会いを通して、自然と人間の繋がり、赦しと再生を描く物語。土地の描写と静かな感情描写が特徴。
オーストラリアを代表する小説家の一人。海や西オーストラリアの風土を背景にした作品で国際的にも高い評価を得ている。
植民地期の単身女性移民の経験を分析したノンフィクション。社会史的観点から移民と性別の交差を探る研究書。
ブルーム地域のダイバーや漁業に関する歴史書。地域産業とコミュニティの生活史を掘り下げるノンフィクション。
成熟期の詩作を集めた作品。個人的・政治的な視点を織り交ぜ、人生の中間地点における省察を表現する詩集。
詩人としての活動を継続的に行い、詩集が高く評価されている。
共同脚本による舞台作品。社会的テーマや個人のアイデンティティを扱ったドラマとして制作・上演された。
(ノンフィクション/フィクションのいずれか)地理的・文化的な境界を巡る記述が中心の作品。具体的な内容は資料上不明のため概要は限定的に記載する。
児童向けのファンタジー要素を含む物語。魔法的な要素と冒険を通して子どもの想像力を刺激する作品。
児童書・ヤングアダルト向けの著作で知られる作家。歴史や冒険を取り入れた物語を多く執筆している。
文化の違いや人間関係の葛藤を扱う長編。個人の恋愛や家族関係を通じてアイデンティティの問題を描く。
移民や文化的背景を題材にした作品で評価される作家。
著者の少年期を背景にした回想録と、当時の未解決事件や殺人事件を重ね合わせたノンフィクション。個人的経験と地域社会の記憶を交差させて描く。
回想録的要素と犯罪事件の記述で知られる作家。地元社会の記憶を掘り下げるノンフィクションでも評価される。
地域性や日常生活の局所性を主題にした詩集。地方の風景や個人的体験を丁寧に描く作品群が収められている。
詩作で知られる作家。地方の言語感覚や私的な観察を詩に落とし込む傾向がある。
ヤングアダルト向けのダークファンタジー/冒険作品。若者が困難と向き合いながら自己を確立していく過程を描く。
ヤングアダルト小説で知られる作家。ダークファンタジーや冒険を得意とする。
子どもたちが参加できる演劇や発表のアイデアを豊富に紹介するガイドブック。ワークショップや学校で使える実践的な手法を75以上収録している。
子ども向けのパフォーマンスや教育活動でも知られる人物。児童向けの実践的ガイドの執筆がある。
オーストラリア先住民の歴史と同化政策が個人と家族に与えた影響を追う小説。記憶やアイデンティティの回復を主題にし、過去と現在を織り交ぜた語りで読者に問いを投げかける。
先住民文化や歴史をテーマにした作品で知られる作家。民族的ルーツと個人史を縦横に描く文学で評価されている。
歴史的な事件や司法の問題を追跡するノンフィクション。関係者の証言や記録を基に真相の解明を試みる investigative work (調査報告)で、社会的影響を問い直す。
調査報道や歴史的事実の再検証を行う著述家。冤罪や歴史問題に関する著作がある。
視覚や記憶をテーマにした詩集。日常の断片から普遍的な感情を掘り下げる詩的省察が展開される。
詩作を通じて個人の感情や記憶を繊細に表現する詩人。複数の詩集で知られる。
アブロホス諸島にまつわる対話集や記録をまとめた書。地域の自然史や住民の暮らし、歴史を取り上げる文化的資料として評価された。
ヤングアダルト向けの物語で、若者の冒険と自己発見を描く。友情や葛藤、日常の中の決断が主題。
若者向け小説で複数回受賞歴がある作家。
(共著/作画)砂漠を舞台にした児童書で、先住民の文化や自然を鮮やかなイラストで伝える作品。
澳州先住民のアーティストで、絵本やイラストで知られる。
人種政策や‘Stolen Generations’(取り上げられた先住民の子どもたち)に関する歴史的・社会学的な分析書。政策の影響とその歴史的経緯を検証する。
(共著)政策史とその影響を掘り下げ、被害を受けたコミュニティの証言や記録を基にした分析を行う。
個人的な記憶や文化的テーマを扱った詩集。言語感覚と歴史意識が融合した詩的世界が特徴。
詩人として国際的に知られる作家で、文化や記憶、家族を扱う作品がある。
自然や狩猟をモチーフにした詩集。生と死、土地との関係を巡る詩的省察が含まれる。
詩人・エッセイスト。風土や政治、環境の問題を詩的に扱う作品で評価されている。
個人の欲望や記憶を主題にした作品群。人物の内面に焦点を当て、現代社会における孤独や関係性を鮮やかに描く。
オーストラリアの小説家。文学的実験と人物心理の探究を通じて国際的にも評価されている。
歴史的な背景を伴う長編。人間と土地、記憶の関係を題材に、時代を横断する物語が展開する文学作品。
オーストラリアの作家。短編・長編ともに高い評価を受け、地方社会や個人史を描く作風で知られる。
オランダ船ザイウトドルプ号の座礁事件を中心に、海難史と考古学的視点から史実を詳述する歴史研究書。調査資料と分析を含む詳細な記録。
海難史や海洋考古学に関する研究で知られる研究者。
戦争を主題とした詩を集めた詩集。戦時下の経験や記憶、身体性や喪失を題材にした作品群を収録する。
共同による舞台脚本。演出性の高い劇作品で、海や移動、記憶といったモチーフを用いた演劇的表現が特徴。
がんと向き合う16人の女性の証言をまとめた作品。治療や生活、家族との関係を通じて個々の強さと共感を伝えるインタビュー/エッセイ集。
ジャンダマラ率いるブヌバ族の抵抗とその歴史を取り上げた研究書。先住民の視点から植民地支配や抵抗運動を再検証する内容で、地域史の再評価に寄与する。
(共著)ジャンダマラとブヌバ族の抵抗を歴史的資料と証言で掘り下げる研究書。地域社会の視点から歴史の声を再提示する。
児童・ヤングアダルト向けの物語で、伝統文化や地域に根ざしたテーマを扱う作品。先住民文化や自然との関わりを通して成長を描く。
児童文学の著者として活動している作家(教育・児童向け作品を手掛ける)。
都市を舞台にした小説。社会の暗部や人間関係の綾を描く作品で、都市生活の光と影をテーマにしている。
ミュージシャンとして知られるが、小説など文芸作品も手掛ける人物。多面的な創作活動を行う。
これまでの詩作を集めた総覧的な詩集。代表作を収録し、詩人としての軌跡と主題の変遷を確認できる編纂物。
長年にわたる詩作をまとめた編集版で評価された。
北西オーストラリア、キンバリー地域を巡る旅行記・紀行的考察。自然、文化、歴史を現地取材に基づき描写する。
若者たちの冒険や自立を描く児童・ヤングアダルト向けの作品。ユーモアと現実的な青春描写を交えて、読者に勇気と共感を与える物語。
児童・YA向けの作品で知られるオーストラリアの作家。若者の成長や冒険を扱う作品が多い。
移民や文化的背景を巡る人間ドラマ。個人のルーツと社会的疎外、再生を繊細に描き出す長編で、多文化社会におけるアイデンティティをテーマとする。
移民や多文化体験をテーマにした作品で知られるオーストラリアの作家。文化的アイデンティティを丁寧に描写する。
自然史や地域史を扱う研究書。地域と環境、社会の関係を探る内容で、歴史的資料や現地調査を通じて読み解く。
環境史や地域研究の分野で知られる学者。オーストラリアの自然や土地に関する著作がある。
(児童・YA向け)ユーモアと現実的な青春描写を備えた作品で、幅広い読者層に評価された。
同作でプレミア賞を受賞(総合賞)。
パース周辺の沿岸と島々に生育する植物をまとめた図鑑・解説書。地元の自然史や植物知識を紹介する実用的な参考書。
(共著)沿岸地域の植物を写真や解説で紹介する実用的な自然誌。保全や観察のガイドとしても利用される。
好奇心旺盛な少女ローザを主人公にした児童向け絵本。小さな出来事が大きな学びにつながる様子をやさしい語り口と図版で描き、友情や勇気をテーマにしている作品。
(共著)子ども向けの物語。主人公のローザが仲間と共に小さな冒険に挑む過程で友情や勇気を学ぶ、読みやすい一冊。
家族や過去の記憶を主題に、人々の関係性と心の機微を丁寧に描く長編。個人的な喪失や再生、他者とのつながりを静かに掘り下げる物語。
オーストラリアの小説家。土地や家族の記憶、個人の内面を繊細に描く作風で知られる。
オーストラリア先住民に関する包括的な百科事典。歴史、文化、言語、社会構造など幅広い項目を網羅し、研究者や教育者、一般読者向けの重要な参照資料になっている。
オーストラリア先住民に関する研究や編集で知られる。編纂・資料提供の分野での業績がある。
土地や日常の記憶、女性の経験を詩的に表現した詩集。個人的な回想と地域性を織り交ぜた詩群が特徴で、抒情性と社会的観点を両立させている。
オーストラリアの詩人・劇作家。労働者階級の経験や女性の視点を詩と戯曲の両面で表現してきた。
(詩集)地域と個人の記憶を重層的に捉えた詩群。社会的・個人的主題を横断する作品群が高く評価された。
同作でプレミア賞を受賞(詩部門に続く全体賞)。