世界・海外・国外の文学賞

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ドン・リー

ドン・リー

Don Lee

プロフィール

性別
男性
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
東京(子ども時代) → ソウル(子ども時代) → ボストン(エマーソン大学勤務・在住) → セントポール(マカレスター大学勤務) → カラマズー(ウェスタン・ミシガン大学勤務) → フィラデルフィア(テンプル大学勤務)

経歴

職業
小説家, 短編作家, 文学ジャーナル編集者, 創作指導教授
活動期間
1987年〜
所属
Ploughshares(編集), エマーソン大学(非常勤講師・客員作家), マカレスター大学(教員), ウェスタン・ミシガン大学(教員), テンプル大学(教員、MFAプログラム元ディレクター)

学歴

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
文学部 / 英文学
学位: B.A.
国: アメリカ合衆国
エマーソン大学
創作学部(MFA) / 創作・文学
学位: M.F.A.
国: アメリカ合衆国
卒業後、エマーソンで非常勤講師として短期間教えた

受賞歴

スー・コフマン賞(新人による短編・小説)
2001
対象作品: Yellow
主催: アメリカ芸術文学アカデミー
結果: Winner
Members Choice Award
2001
対象作品: Yellow
主催: アジアン・アメリカン作家ワークショップ
結果: Winner
オー・ヘンリー賞(選出)
2002
対象作品: The Possible Husband
主催: The O. Henry Prize Stories 編集部
結果: Selection
プッシュカート賞
2000
対象作品: The Price of Eggs in China
主催: Pushcart Press
結果: Winner
エドガー賞(最優秀デビュー長編)
対象作品: Country of Origin
部門: Best First Novel
主催: ミステリー作家協会(Edgar Awards)
結果: Winner
アメリカン・ブック賞
対象作品: Country of Origin
主催: Before Columbus Foundation
結果: Winner
Mixed Media Watch Image Award(Outstanding Fiction)
対象作品: Country of Origin
主催: Mixed Media Watch / Image Award
結果: Winner
Asian/Pacific American Award for Literature
2013
対象作品: The Collective
主催: Asian Pacific American Librarians Association
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Country of Origin

    サンフランシスコで生きる中国系アメリカ人家族を描く小説。移民二世代の関係と、成功と帰属をめぐる緊張が軸になる。

    家族と帰属をめぐる都市小説。

    家族小説移民サンフランシスコ
  1. 受賞作: The Collective

    コミュニティと個人の力学を鋭く描く長編。複数の視点を通じて、アイデンティティ、暴力、連帯の問題を照射する社会派フィクション。

    コミュニティアイデンティティ社会批評

作品

代表作

Yellow

2001年 文芸フィクション(短編集)

架空の港町ロサリタ・ベイを舞台に、アジア系アメリカ人たちの生活と関係を描く短編集。

移民経験アイデンティティ家族関係コミュニティ

Country of Origin

2005年 文芸フィクション(長編)

家族・出自・国家を巡る物語。複雑な過去を抱える登場人物たちの関係を通じてアイデンティティを探る長編小説。

家族の秘密出自アイデンティティ

Wrack and Ruin

2008年 文芸フィクション(長編)

『Yellow』の舞台であるロサリタ・ベイに再び戻り、ユーモアと人間ドラマを交えて街の住人たちを描く長編。

コミュニティユーモアと悲哀人間関係

The Collective

2012年 文芸フィクション(長編)

集合的な記憶や過去の影響をテーマにした長編で、コミュニティや個人の関係性を探る作品。

記憶コミュニティ過去の影響

The Partition

2022年 文芸フィクション(短編集/その他)

2022年刊行の作品。詳細な内容は限定的にしか公表されていない。

分断移民/異文化

全著作

  • Yellow(短編集、2001)
  • Country of Origin(小説、2005)
  • Wrack and Ruin(小説、2008)
  • The Collective(小説、2012)
  • The Partition(2022)
  • 短編・その他の短編(例:「The Price of Eggs in China」「The Possible Husband」「Voir Dire」等)

作風・主題

文体
登場人物の内面を繊細に描く現実主義的な文体簡潔で抑制された語りユーモアと哀感の混在
頻出モチーフ
アイデンティティと出自家族の秘密と関係性移民経験と文化の交差小さなコミュニティの機微

評価・遺産

ドン・リーはアジア系アメリカ文学の重要な作家であり、ロサリタ・ベイを舞台にした物語群で移民経験やアイデンティティを描写した。複数の文学賞を受賞し、教育者としても創作指導に貢献している。

関連学会

  • アジアン・アメリカン作家ワークショップ

豆知識

  • 国務省職員の子として生まれた三世代目の韓国系アメリカ人。
  • 子ども時代を東京とソウルで過ごした。
  • 『Yellow』は舞台となる架空の町ロサリタ・ベイを共有する短編集。
  • Ploughsharesの主要編集者を1988年から2007年まで務めた(17年間)。
  • テンプル大学でMFAプログラムのディレクターを務め、TINGE Magazineを創設した。