世界・海外・国外の文学賞

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ジョージ・シルテシュ

ジョージ・シルテシュ

Jōji Shiruteshu

プロフィール

性別
男性
生誕
1948-11-29 (ハンガリー、ブダペスト)
国籍
ハンガリー, イギリス
言語
ハンガリー語, 英語
居住地歴
ロンドン(育ち) → ウィモンダム、ノーフォーク(在住)

経歴

職業
詩人, 翻訳者, 作家, 教員
活動期間
1973年〜
所属
イースト・アングリア大学(元教員), 王立文学協会(フェロー)
所属団体
王立文学協会(フェロー)
影響を受けた人物
マーティン・ベル(教育者・詩人)
ノミネート
1992年 ホイットブレッド詩賞(最終候補)『Bridge Passages』, 1999年 ワイデンフェルド賞(最終候補)『The Adventures of Sindbad(翻訳)』, 2000年 フォワード賞(単一詩)『Norfolk Fields』最終候補, 2005年 ポペスク賞(翻訳)『The Night of Akhenaton』最終候補, 2009年 T. S. エリオット賞 最終候補『The Burning of the Books and Other Poems』, 2013年 T. S. エリオット賞 最終候補『Bad Machine』, 2020年 PEN/Ackerley Prize 最終候補『The Photographer at Sixteen』

学歴

ロンドン(美術学校等)
国: イギリス
ロンドンとリーズで美術を学んだ(詳細不明)
リーズ(美術系)
国: イギリス
リーズで詩人マーティン・ベルらに学んだとされる

受賞歴

ジェフリー・フェイバー記念賞
1980
対象作品: The Slant Door
主催: フェイバー賞運営団体
結果: winner
チョルモンデリー賞
1986
主催: 王立文学協会関連
結果: winner
T. S. エリオット賞
2004
対象作品: Reel
主催: T. S. エリオット賞選考委員会
結果: winner
ベス・ホーキン賞
2008
対象作品: Poetry誌掲載の詩
主催: Poetry Foundation
結果: winner
ベスト翻訳書賞
2013
対象作品: Satantango(翻訳)
主催: Best Translated Book Award 運営
結果: winner
マン・ブッカー国際賞(翻訳として)
2015
対象作品: László Krasznahorkai の英訳(共同受賞対象)
主催: Man Booker International
結果: winner
ジェームズ・テイト・ブラック賞(伝記部門)
2020
対象作品: The Photographer at Sixteen
主催: University of Edinburgh / James Tait Black
結果: winner
キングズ・ゴールド・メダル・フォー・ポエトリー
2024
主催: 英国王室
結果: winner
オヴィド賞
2006
主催: Ovidius Prize 運営
結果: winner
プロ・クルトゥーラ・フンガリカ勲章
2004
主催: ハンガリー文化機関
結果: recipient

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Reel

    『Reel』は映画のリールを想起させる断片的イメージと連続性を用い、個人史と文化的記憶を再構成する詩集だ。移民の経験や家族の記憶、過去の痕跡を視覚的な比喩で描き、映像性と抒情性が融合した作品群となっている。

    移民・記憶映像性家族歴史言語
  1. 受賞作: 業績(受賞対象:全体の業績)

    本賞はシルテスの詩的業績と翻訳・教育活動を含む文学的貢献に対して贈られた。彼の詩は移民の記憶や言語、個人史を繊細に扱い、英語圏で高く評価されている。

    移民経験記憶翻訳
  1. 受賞作: The Photographer at Sixteen

    母マグダの人生を、亡命や戦争、写真、沈黙の記憶を手がかりに逆向きにたどる回想録。

    母マグダの人生を、亡命や戦争、写真、沈黙の記憶を手がかりに逆向きにたどる回想録。

    240ページ
    回想録家族史歴史

作品

代表作

The Slant Door

1979年 詩集

初期の詩集。1979年刊行でジェフリー・フェイバー記念賞を受賞した。

移民記憶日常

Reel

2004年 詩集

2004年刊行の詩集で、T. S. エリオット賞を受賞した主要作の一つ。

時間記憶映像イメージ

The Photographer at Sixteen

2019年 回想録 / ノンフィクション

幼少期の写真と記憶をめぐる回想録。2020年ジェームズ・テイト・ブラック賞(伝記部門)を受賞。

記憶家族アイデンティティ

Satantango(翻訳)

2012年 翻訳(小説)

ラースロー・クラスナホルカイの長篇小説の英訳。翻訳者としての評価が高く、2013年にBest Translated Book Awardを受賞した。

翻訳東欧文学

The Flight(詩、音楽に)

詩・音楽作品

詩 'The Flight' が作曲家リチャード・コーストンにより合唱曲として編曲され、キングズ・カレッジの行事で演奏された。

飛翔祈り
映像化・舞台化
  • [音楽] The Flight(合唱曲) / Richard Causton

全著作

  • Poetry Introduction 4(共編) (1978)
  • The Slant Door (1979)
  • November and May (1981)
  • Short Wave (1984)
  • The Photographer in Winter (1986)
  • Bridge Passages (1991)
  • Reel (2004)
  • New and Collected Poems (2008)
  • The Photographer at Sixteen (2019)
  • Fresh Out of the Sky (2021)

翻案

  • 詩 'The Flight' をリチャード・コーストンが合唱曲に編曲

作家による翻訳

  • László Krasznahorkai ほかのハンガリー作品多数(英訳)
  • Imre Madách『The Tragedy of Man』英訳(戯曲・詩体)

作品の翻訳

  • 詩集はハンガリー語、中国語、イタリア語、ドイツ語、ルーマニア語に翻訳・収録

作風・主題

文体
叙情的で記憶に根ざした文体映像的なイメージの使用二言語文化に根ざす翻訳的感覚
頻出モチーフ
移民と亡命家族と父親像記憶と写真風景(特にイギリスとハンガリー)

評価・遺産

ハンガリー生まれの英語詩人・翻訳者として、二言語文化を橋渡しする業績で知られる。詩作と翻訳の双方で高い評価を受け、国際的な賞を多数受賞している。

関連学会

  • 王立文学協会(Fellow)

大衆文化への影響

  • 東西の詩的対話を目指す『A New Divan』に寄稿

豆知識

  • 8歳で1956年のハンガリー動乱を受けて英国へ難民として渡った。
  • 妻のクラリッサ・アップチャーチと共同で The Starwheel Press を運営し、多くの本の装丁を担当した。
  • 詩人としてだけでなくハンガリーからの翻訳者としても国際的に知られている。