世界・海外・国外の文学賞

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マリット・カプラ

マリット・カプラ

Marit Kapla

プロフィール

性別
女性
生誕
1970-09-04 (スウェーデン、ヴェルムランド県トールスビー自治体オセボル)
国籍
スウェーデン
言語
スウェーデン語
居住地歴
オセボル(トールスビー自治体、ヴェルムランド) → ゴーテボリ(在住)

経歴

職業
作家, ジャーナリスト, 文化マネージャー
活動期間
1990年〜
所属
Sveriges Television(SVT), ヨーテボリ映画祭(Gothenburg Film Festival), 雑誌『Ord och Bild』
ノミネート
British Academy Book Prize for Global Cultural Understanding ノミネート(英訳版『Osebol』), European Union Prize for Literature ノミネート(『Kärlek på svenska』)

受賞歴

アウグスト賞(August Prize)
2019
対象作品: 『Osebol』
主催: スウェーデン出版社協会(Augustpriset 運営)
結果: 受賞
Guldpennan
2019
対象作品: 『Osebol』
主催: スウェーデン公表者協会(Swedish Publicists' Association)
結果: 受賞
Studieförbundet Vuxenskolans 作家賞
2019
対象作品: 『Osebol』
主催: Studieförbundet Vuxenskolan
結果: 受賞
Borås Tidnings デビュー賞
2020
対象作品: 『Osebol』
主催: Borås Tidning(新聞)
結果: 受賞
ゴーラン・パーム奨学金
2021
主催: Göran Palm 関連団体
結果: 受賞
Warwick Prize for Women in Translation
2022
対象作品: 『Osebol』(英訳版、訳:ピーター・グレイヴス)
主催: Warwick Prize 運営団体
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Osebol

    スウェーデンの小さな村オーセボリの住民たちの声を集め、その土地の暮らしと変化を記録したノンフィクション。個々の証言が重なり、地方の社会史が立ち上がる。

    村の人びとの声から、一つの土地の時間が見えてくる。

    811ページ
    ノンフィクションスウェーデン村落証言社会史現代文学
  1. 受賞作: Osebol: Voices from a Swedish Village

    スウェーデンの小さな村オーセボルの住民たちの語りを集めた口述集。日常の仕事や記憶、地域の変化が素朴な語りで紡がれ、都市化や産業の変動が生活にもたらす影響を静かに浮かび上がらせる。

    口述史地域社会労働記憶ノンフィクション

作品

代表作

『Osebol』

2019年 ドキュメンタリー文学/口述集

著者がスウェーデンの村オセボルの住民に行ったインタビューを編んだ作品。ほぼ全住民の語りを抜粋して収録し、村の日常、記憶、世代交代や孤独などを描く。

農村生活記憶世代間の変化共同体と孤独
映像化・舞台化
  • [音楽] 『Osebol』断片の音楽化 / Martin Hederos
翻訳
  • 英訳:ピーター・グレイヴス(English translation by Peter Graves、刊行年:英訳版の年は資料により異なる)

『Kärlek på svenska』

2022年 インタビュー集

「愛」をテーマにしたインタビューをまとめた書籍。著者自身が全てのインタビューを行ったわけではなく、映画製作者スタッフの記録に基づいて構成されている。

人間関係文化的視点

全著作

  • 『Osebol』 (2019)
  • 『Kärlek på svenska』 (2022)

翻案

  • マーティン・ヘデロスによる『Osebol』断片の音楽化

作品の翻訳

  • 『Osebol』英訳(訳:ピーター・グレイヴス)

作風・主題

文体
インタビューをそのまま編む編集的手法ドキュメンタリー的で声を重視する語り
頻出モチーフ
村の記憶世代交代日常の細部孤独と連帯

評価・遺産

マリット・カプラは地方の声を掬い上げる作風で高く評価され、デビュー作『Osebol』はアウグスト賞など主要な賞を受賞した。翻訳版も国際的に評価され、翻訳賞を受賞・ノミネートされている。

大衆文化への影響

  • 音楽家マーティン・ヘデロスによる『Osebol』断片の音楽化

豆知識

  • デビュー作『Osebol』で2019年のアウグスト賞を受賞した。
  • ゴーテボリに在住し、ジャーナリストや文化マネージャーとしての経歴を持つ。
  • 2016〜2020年に雑誌『Ord och Bild』の編集長の一人を務めた。