カンディード賞
かんでぃーどしょう
1995年から2011年までドイツとフランスの現代作家に授与された独仏共同の文学賞。
- 創設年
- 1995
- 主催
- Literarischer Verein Minden; Foundation Genshagen; Villa Gillet (Lyon); French Ministry of Culture
- カテゴリー
- 一般文芸・大衆小説
- 選考方式
- 推薦
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回 (annual)
- 賞のステータス
- 終了
説明
Candide Preis(カンディード賞)は、ヴォルテールの風刺小説『カンディード』に由来する名称の独仏共同の文学賞。1995年に創設され、Foundation Genshagen、Literarischer Verein Minden、Villa Gillet(リヨン)、フランス文化省などによって1995年から2011年まで毎年フランス語圏およびドイツ語圏の現代作家に授与された。賞の具体的な賞金額や一般公募の有無、詳細な選考基準は公開されていない。受賞者一覧は1995年のFranz Hodjakから2011年のPeter Handkeまで記録されている。
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 選考・授賞 | Foundation Genshagen、Literarischer Verein Minden、Villa Gillet、フランス文化省の代表による選考(詳細は公表されていない) | — | 受賞者は公式サイトおよびプレスリリースで発表(詳細な発表時期は不明) |
関連の賞
- Foundation Genshagen の文学プログラム・助成
- Villa Gillet の文学事業・プログラム
- Literarischer Verein Minden の他の文学賞・交流事業
公式情報
http://www.literarischer-verein-minden.de/過去の受賞者
母の自殺をめぐる回想を基にした自伝的随筆。個人的な喪失を冷静で抑制された文体で綴り、喪失と記憶、言語の限界を静かに掘り下げる作品。
オーストリア出身の作家・劇作家。言語の実験と観察に基づく作風で国際的に知られ、2019年にノーベル文学賞を受賞した。幅広いジャンルで独自の文体を追求する。
モノローグ的な語りで都市と歴史の記憶を断片的に綴る長篇。戦争や移動、記憶の断片が交錯し、現代社会の断面を鋭く描写する実験的な作品。
フランスの小説家。中東や地中海世界への関心を作品に反映させる知的な語りで評価され、2015年に『Boussole(コンパス)』でゴンクール賞を受賞した。
18世紀の博物学者アレクサンダー・フォン・フンボルトと数学者カール・フリードリヒ・ガウスの生涯を対照的に描く歴史小説。実在の人物や業績を基にユーモアと皮肉で再構成し、科学と個人の関係や知の探究を問う作品。
ドイツ語圏を代表する現代小説家。歴史や科学を題材にした長編にユーモアと皮肉を交えた語りで国際的評価を得る。代表作『Die Vermessung der Welt』で広く知られる。