グラティーン賞
ぐらてぃーんしょう
Annual Sri Lankan literary prize for the best work of literary writing in English by a resident of Sri Lanka.
- 創設年
- 1992
- 主催
- Gratiaen Trust
- カテゴリー
- 詩・現代詩
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 不問
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 12月頃
- 発表時期
- 5〜6月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
The Gratiaen Prize was founded in 1992 by Michael Ondaatje and is administered by the Gratiaen Trust. It awards the best work of literary writing in English by a resident of Sri Lanka across genres including fiction, poetry, drama, creative prose and literary memoir. Printed books and manuscripts may be submitted by authors or publishers; submissions are accepted between 1 and 31 December. A panel of three judges appointed by the Trust short-lists three to five entries (shortlist event usually held in April, hosted by the British Council in Colombo) and the winner is announced at a gala some weeks later. Translated works were eligible until 2003, when the trust established the biennial H.A.I. Goonetileke Prize for translations into English from Sinhala or Tamil.
賞品
- 主賞品
- The Gratiaen Prize title and associated recognition; specific monetary amount not specified in the provided source.
- Public recognition and media exposure
- Invitation to the winners' gala (invite-only)
- Inclusion on the Gratiaen Trust shortlist and archives
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| Submission | N/A (submissions are collected by the Gratiaen Trust; entries may be submitted by authors or publishers) | Not specified | Submissions are accepted between 1 and 31 December; no public announcement at this stage. |
| Shortlist | Panel of three judges appointed by the Gratiaen Trust | 3–5 entries are short-listed (pass rate varies with number of submissions) | Short-list event open to the public, usually held in April and hosted by the British Council in Colombo. |
| Final selection / Winner announcement | Same panel of three judges selects the winner from the shortlist | 1 winner selected from the shortlist | Winner announced at a gala event some weeks after the shortlist; invitation-only. |
選考基準
- Literary excellence and originality in English-language writing
- Author must be a resident of Sri Lanka
- Work may be fiction, poetry, drama, creative prose or literary memoir
- Adherence to submission guidelines and deadlines
- Translations were eligible until 2003; translations since then are considered under the H.A.I. Goonetileke Prize (biennial)
応募のヒント
推奨
- 提出期間(毎年12月1日~12月31日)内に必ず提出する。
- 作品は英語であること、申請者がスリランカ在住であることを確認する。
- 印刷本または完成した原稿を提出する(出版社からの提出も可能)。
- 原稿は十分に校正・編集し、連絡先などの必要情報を明記する。
注意
- 2003年以降、英訳された作品は本賞ではなくH.A.I. Goonetileke Prizeの対象となるため誤って応募しない。
- 不完全な原稿や校正が不十分な書類を提出しない。
- 締切を過ぎてからの提出は避ける。
審査員から
- 英語表現の明瞭さと文学的完成度を重視する。
- 独創性や作品が示す文学的貢献を明確にする。
- ジャンル(小説、詩、戯曲、クリエイティブ・プローズ、文学的回想録)に適した形式で提出する。
- 審査基準や提出要項に厳密に従うこと。
関連の賞
- H.A.I. Goonetileke Prize (biennial prize for translations into English from Sinhala and Tamil)
公式情報
https://www.gratiaen.com/過去の受賞者
スリランカの作家。作品『Father Cabraal’s Recipe for Love Cake』でグラティーン賞を受賞。
スリランカの作家。英語による文学作品を発表し、『The Wretched and the Damned』でグラティーン賞を受賞。
スリランカの作家。短編集『Keeping Time and Other Stories』でグラティーン賞を受賞。
スリランカの小説家。英語で作品を発表しており、長編『The Unmarriageable Man』でグラティーン賞を受賞。
デビュー作にあたるホワドゥニット(推理小説)。事件の真相を追う過程を中心に展開するミステリー作品です。
スリランカの作家。本作はデビュー作として発表された推理(whodunit)小説で、グラティーン賞を受賞しました。
スリランカの作家。英語で執筆し、作品『Upon a Sleepless Isle』でグラティーン賞を受賞。
スリランカの作家。英語で執筆した作品『The One Who Loves You So』でグラティーン賞を受賞。
詩人としての生涯と創作を主題にした作品。自己の記憶、家族史、国家の歴史と詩作の関係を織り交ぜながら、詩という行為が個人と社会に与える意味を問う回想的・思索的な内容。
スリランカの詩人・作家。詩や随筆で国や個人的歴史、女性の視点やトラウマを深く扱ってきたベテラン作家である。
短編集。多様な人物像や場面を通じて日常の断片や人間関係の機微を描き出す作品群。視点や語り口を変えながら社会の断面を切り取り、小さな出来事の中にある普遍性を浮き彫りにする。
仏教の祭りWesakを背景に、白いランタンを象徴として用いながら信仰、儀礼、共同体の記憶と変容を描く作品。宗教的な行為と個人の体験が重なり合う短編や随筆の集積と想定される。
愛と抗議を並置することで、個人的な感情と社会的・政治的抵抗の相互作用を描く作品集。恋愛や親密さの問題と公的な抗議行動が交差し、感情と行動の連関を問い直す。
周縁や境界に焦点を当てた詩集または随筆集。個人とコミュニティの境界、文化的摩擦や社会の分断を探りながら、言葉の縁(edge)に立つ視点から鋭い観察を提示する。
スリランカの詩人・作家・コラムニスト。社会や文化をテーマにした詩や批評で知られる。
親密な会話(pillow talk)をモチーフに、人間関係やコミュニケーションのズレ、都市生活における孤独や連帯を描き出す作品。対話の間合いや言葉に隠れた感情が物語を動かす構成。
私的な告白や未解決の感情を中心に据えた作品。語り手の内面から発せられる
都市の通りや日常の断片から生まれる気づきや啓示を詩的に綴った作品集。個人的経験と社会的現実が交差し、細やかな情景描写と内省を通して読者に新たな視点をもたらす構成になっている。
スリランカ出身の英語詩人・作家。都市や日常の観察を詩的に表現する作風で知られる。
主人公Mythilが抱える秘密を軸に展開する物語。家族や共同体との関係、個人の選択がもたらす影響を丁寧に描き、伝統的価値観と個人の欲求との相克を通してアイデンティティと赦しを問いかける作品。
架空のスリランカ人クリケット選手プラディープ・マシューの伝説を追う長編。語り手が彼の足跡を再構築する過程で、クリケットに象徴される国民的熱狂、個人的喪失、政治的・社会的背景がユーモアと皮肉を交えて浮かび上がる。スポーツを通した記憶とアイデンティティの物語。
スリランカの作家。ユーモアと社会批評を織り交ぜた作風で知られ、『Chinaman: The Legend of Pradeep Mathew』で注目を集めた。
『Nothing Prepares You』は、喪失や予期せぬ変化に直面した人々の心情を詩的に掘り下げる作品。淡々とした描写の中に強い感情が潜み、日常の断片を通じて内省的な洞察を提示し、読者に普遍的な問いを投げかける。
詩的で内省的な文体を持つスリランカの英語作家・詩人。日常の細部から普遍的な感情を掬い上げる作風が評価されている。
『The Banana Tree Crisis』は、バナナの木を象徴として農村生活や環境・経済の危機を描く寓話的な物語。地域コミュニティの連帯と分断、生活の変化や資源の問題をユーモアと風刺を交えて提示することで、小さな出来事から大きな社会問題を照らし出す。
スリランカの作家。地域や農村を題材にした寓話的・社会的な物語を得意とし、風刺や人間ドラマを通して問題提起を行う作品を発表している。
『3 Star K』は、評価やランクを巡る寓話的・風刺的な作品群で、社会的地位やラベリングが個人にもたらす影響を描く。ユーモアや皮肉を交えつつ現代社会の矛盾や倫理を鋭く照射する作品である。
スリランカの英語作家。社会的テーマを風刺やユーモアを交えながら描く作風があるとされる。
『Thicker Than Blood』は、血縁とそれを超える絆をめぐる物語群。家族の秘密や義務、個人の選択とその帰結に焦点を当て、感情と倫理の葛藤を描き出して人間関係の深層に迫る作品である。
スリランカの英語作家。家族関係や倫理的な問題を題材にした物語を手掛けることがある。
『Kider Chetty Street』は、特定の通りや地域コミュニティを舞台にした作品で、住民の日常、記憶、移住や世代間の摩擦を通じて都市の変容を描く。個々の物語が集積して地域の風景を浮かび上がらせる連作的な構成の可能性がある。
スリランカの英語作家。都市や地域社会を舞台に人々の日常と変化を描く作品を発表している。
『Road from Elephant Pass』は、内戦や地域的分断を背景にした長編で、危険な旅路や対峙、和解の可能性をテーマに描く。登場人物たちの信頼と葛藤を通じて、スリランカの複雑な歴史的文脈を照射する。
スリランカの作家。歴史的・社会的背景を織り込みながら人間関係や対立、和解を描く作品で広く評価されている。
『Out of the Darkness』は、困難や喪失からの回復をテーマにした作品。暗闇から抜け出す過程での葛藤や、人と人とのつながりを通じた癒しと再生を丁寧に描き、希望を見出すプロセスに光を当てる。
スリランカの英語作家・文学者。人間の回復や共同体との関係を温かみのある筆致で描く作品で知られる。
『In the Shadow of the Gun』『The Wicked Witch』と題された作品群は、暴力や恐怖、権力の影の下で生きる人々の心理を描く。個人的な恐怖や社会的抑圧、抵抗のあり方を象徴的に描写し、緊張感ある語りで読み手に問いを投げかける。
英語で執筆するスリランカの作家。短編や戯曲を通じて暴力や権力、個人の恐怖と抵抗をテーマにする作品で評価を得ている。
『Sam’s Story』は、主人公サムの視点を通して個人史と社会史が交差する物語を描く作品。家族関係や記憶、時代の変化が織り込まれ、登場人物たちの内面を丹念に掘り下げることで、人間関係の複雑さや時代の空気を浮かび上がらせる。
スリランカの英語作家。人物の心理描写や社会背景を織り込んだ物語で知られ、『Sam’s Story』でグラティーン賞を受賞した。
『Middle of Silence』は沈黙と記憶、喪失を主題に据えた英語の文学作品。登場人物の内面と家族関係のずれを繊細に描き、言葉にできない経験や文化的背景を静かな筆致で掘り下げることで、個人のアイデンティティと癒しの可能性を探る。
スリランカ在住の英語作家。内省的な視点で個人と社会の交差するテーマを扱う作品を発表しており、『Middle of Silence』でグラティーン賞を受賞した。
『Forbidden Area』は、禁忌や境界を巡る物語で、政治的・社会的抑圧と個人の尊厳を対峙させる作品。舞台性の高い筆致で人権や疎外を扱い、倫理的な問いを投げかける。
スリランカの作家・劇作家。人権や社会問題を題材にした戯曲や小説で国際的にも知られる。
『Shrapnel』は、暴力とその残響を鋭く描く作品。戦闘や爆発が生活にもたらす破片(shrapnel)と心理的影響を通して、喪失と再生を問いかけるダークな物語である。
『It's a Sunny Day on the Moon』は、日常の些細な出来事の不思議さを詩的に描く作品。ユーモアとアイロニーを交え、現実に潜む逆説的な美しさや孤独を浮かび上がらせる短編集または寓話的物語と考えられる。
『The Mirage』は、幻想と現実の境界を探る作品。登場人物の欲望や記憶が作り出す幻影が物語を動かし、社会的欺瞞や希望の脆さを象徴的に描写する。
スリランカの作家。短編や長編で社会や心の風景を描く作品がある。
『Bringing Tony Home』は、帰郷と贖罪を主題にした重層的な物語。家族の再生や過去の罪の清算、戦後社会の傷跡を背景に、映像的な描写で人間関係を鮮やかに描く。
スリランカの映画人・作家で、脚本や映画監督としても知られる。文学と映像の両面で活躍した人物。
『Servants』は、使用人と雇い主の関係を通して社会的格差や日常の力学を描く作品。階級や権力、尊厳の問題に焦点を当て、小さな抵抗や人間関係の複雑さを紡いでいる。
スリランカの作家。社会や人間関係を題材にした作品を執筆している。
『The Child in Me』は、作者の子ども時代や創作の原点を振り返る回想的作品。童話的な感性とやさしい表現で、成長や記憶、創作の源泉を探る内容になっている。
スリランカを代表する児童書作家兼イラストレーター。多数の絵本と児童文学で知られ、子どもの視点を大切にした表現を行った。
『Amulet』は、お守り(amulet)を象徴に伝統や信仰、女性の生き方を掘り下げる作品。家族の秘密や過去が現在へ影を落とし、登場人物たちの内面と社会的制約を描き出す。
スリランカを代表する小説家の一人で、女性の視点や社会問題を扱う作品で知られる。
『Wind Blows Over the Hills』は、山間の風景を背景に個人の記憶や人間関係を描く作品。自然の描写を通じて郷愁や世代間の断絶、移住や社会変化に伴う個人の揺らぎを繊細に描写する。
スリランカの作家。地方の風景や人間関係を繊細に描く作品で知られる。
『The Jam Fruit Tree』は、スリランカの多様な文化背景と家族の物語をユーモアと温かさを交えて描いた作品集。植民地時代の影響や郷愁、移民の経験などを背景に人々の記憶と日常が生き生きと綴られる。
スリランカ出身の英語作家。ユーモアや民族的多様性を題材にした作品で知られる。