ドナルド・ウィンダム・サンディ・M・キャンベル文学賞 どなるど・うぃんだむ・さんでぃ・えむ・きゃんべる ぶんがくしょう
第6回(2018年)
受賞者
8名Lucas Hnathによる『The Christians』。信仰や教会を軸に、司祭まで射程に入れる戯曲。
信仰のなかで、教会が立ち上がる。
劇作家。ジャンルや主題を幅広く横断し、機知と形式的冒険をもって社会的に鋭いドラマを生み出す。
Suzan Lori Parksによる『The Death of the Last Black Man in the Whole Entire World』。物語や記憶を軸に、社会まで射程に入れる小説。
物語のなかで、記憶が立ち上がる。
劇作家。倫理的想像力をもって社会の裂け目に向き合い、言語と人間関係の不整合を通じて複雑な歴史を舞台化する。
John Keeneによる『Annotations』。African American familiesやAfrican American youthを軸に、Saint Louis (Mo.)まで射程に入れる戯曲。
African American familiesのなかで、African American youthが立ち上がる。
作家。歴史や文学の隠された場面を実験的な語りで再構築し、従来の物語形式の外側へ踏み出す作品を発表している。
Jennifer Nansubuga Makumbiによる『Kintu』。OriginやChiefdomsを軸に、Ugandan fiction (English)まで射程に入れるノンフィクション。
Originのなかで、Chiefdomsが立ち上がる。
ウガンダ出身の作家。古い傷を現在へつなげる物語を通じてアフリカ文学に新たな視座を開く長篇で知られる。
Sarah Bakewellによる『How to Live: A Life of Montaigne』。伝記やConduct of lifeを軸に、歴史まで射程に入れる評伝。
伝記のなかで、Conduct of lifeが立ち上がる。
哲学の歴史を生き生きとした語りで解きほぐし、思想家たちの生と思想を読み解く巧みなノンフィクション作家。
Olivia Laingによる『To the River』。TravelやDescription and travelを軸に、Englandまで射程に入れるノンフィクション。
Travelのなかで、Description and travelが立ち上がる。
自伝的要素と文化批評を混ぜ合わせ、人間の感情地図を描くことで芸術と孤独、場所の響きを探る作家。
Lorna Goodisonによる『I Am Becoming My Mother』。女性やJamaicaを軸に、歴史まで射程に入れる詩集。
女性のなかで、Jamaicaが立ち上がる。
詩人。女性の生涯、植民地主義の遺産、死と神聖さを横断する詩群で大きな共鳴を生む。
Cathy Park Hongによる『Dance Dance Revolution』。詩やAsian american authorsを軸に、女性まで射程に入れる詩集。
詩のなかで、Asian american authorsが立ち上がる。
詩における言語の実験を通じ、移民の声やディストピア的状況に対する鮮烈な視点を提示する。