世界・海外・国外の文学賞

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エティエンヌ・ファン・ヘールデン

エティエンヌ・ヴァン・ヘールデン

Etienne van Heerden

プロフィール

性別
男性
生誕
1954-12-03 (南アフリカ、カロー地方)
国籍
南アフリカ共和国
言語
アフリカーンス語, 英語
居住地歴
カロー地方 → ケープタウン → ナタル州北部 → ステレンボッシュ

経歴

職業
小説家, 詩人, 短編作家, 大学教授, 弁護士, 広告代理店勤務
活動期間
1978年〜2024年
所属
ケープ大学, ズールーランド大学, ライデン大学, アントワープ大学

学歴

ズールーランド大学
文学
学位: PhD
国: 南アフリカ
エンゲージメントとポストモダニズムに関する研究
ペニンシュラ・テクニコン
法務実務
国: 南アフリカ
法務実務の講師

受賞歴

ヘルツォグ賞
1989
対象作品: トールベルク
部門: 散文
主催: 南アフリカ芸術アカデミー
結果: 受賞
WAホフマイア賞
1989
対象作品: トールベルク
主催: ビア・アフリカ賞
結果: 受賞
ATKV賞
1989
対象作品: トールベルク
主催: ATKV
結果: 受賞
CNA文学賞
1989
対象作品: トールベルク
主催: CNA
結果: 受賞
M-Net文学賞
2001
対象作品: マリオ・サルヴァーティの沈黙
部門: アフリカーンス語部門
主催: M-Net
結果: 受賞
M-Net文学賞
2009
対象作品: アムステルダムで30夜
部門: アフリカーンス語部門
主催: M-Net
結果: 受賞
WAホフマイア賞
2009
対象作品: アムステルダムで30夜
主催: ビア・アフリカ賞
結果: 受賞
UJ賞
2009
対象作品: アムステルダムで30夜
結果: 受賞
ヘルツォグ賞
2010
対象作品: アムステルダムで30夜
部門: 散文
主催: 南アフリカ芸術アカデミー
結果: 受賞

受賞・候補エディション

ATKV-Prosaprys 6回登壇
  1. 受賞作: Moerbeibos
  2. 受賞作: Liegfabriek

    虚偽や記憶、物語性を巡るテーマを扱った長編。登場人物の嘘が連鎖することで真実と虚構の境界が揺らぎ、現代社会の不安やアイデンティティの脆さを浮き彫りにする社会派小説。

    虚偽記憶社会批評アイデンティティ
  3. 受賞作: Die stoetmeester

    歴史や個人の記憶を交差させながら、権力と責任、過去の出来事が現在にもたらす影響を描く長編。時代の変遷に翻弄される人物群を通して記憶の恣意性を問う作品。

    歴史記憶権力個人史
  4. 受賞作: In stede van die liefde(愛の代わりに)

    アフリカーンス語で書かれた長編。愛や欲望の代替として現れる関係性や個人の孤独、道徳的葛藤を描き、都市と伝統的コミュニティの断絶や歴史的背景が物語に織り込まれる。

    孤独現代社会南アフリカの歴史
  5. 受賞作: In stede van die liefde(愛の代わりに)

    アフリカーンス語の長編小説。個人の孤独や愛の不在が生む葛藤、社会的・歴史的背景との衝突を通して登場人物の倫理や関係性を描く作品。

    孤独倫理的葛藤現代南アフリカ
  6. 受賞作: Die wêreld van Charlie Oeng

    『Die wêreld van Charlie Oeng』は、主人公チャーリー・オエングの視点を通じて現代南アフリカの都市生活や記憶、家族関係を描き出す長編。個人の内面と社会構造が緻密に交差する物語となっている。

    都市生活記憶家族社会批評
  1. 受賞作: Toorberg
    アフリカーンス語文学
  2. 受賞作: In stede van die liefde

    題名が示すように『愛の代わりに』をめぐるテーマを扱う文学作品。愛と孤独、道徳的葛藤を通じて登場人物の関係性を掘り下げる。

    孤独社会批評アフリカーンス語文学
  3. 受賞作: 30 Nagte in Amsterdam

    オランダ滞在を描いたと考えられる小説。都市での孤独や異文化体験、個人の内省を主題にした作品。

    異文化孤独都市生活
  4. 受賞作: Klimtol

    『Klimtol』はアフリカーンス語で書かれた長編小説で、個人の記憶と地域社会の歴史が交錯する物語を通して現代南アフリカのアイデンティティを探る。実験的な語り口と精緻な人物描写が評価された。

    アフリカーンス語文学記憶地域社会
  1. 受賞作: Toorberg
  2. 受賞作: In stede van die liefde

    『In stede van die liefde』は、愛の不在や愛に代わるものを巡る物語で、個人的な関係と社会的変動を対比しながら登場人物の葛藤を描く。しばしばブラックユーモアを伴う観察的な筆致が特徴で、現代南アフリカの問題意識が背景にある。

    裏切り社会記憶
  3. 受賞作: 30 Nagte in Amsterdam

    『30 Nagte in Amsterdam』は、アムステルダムでの期間を通して異文化経験や個人の内面の変容を描く作品。街の風景と人間関係の観察を通じて、孤独や自己再発見を静かに綴る。

    旅行孤独文化比較都市生活
  4. 受賞作: Klimtol

    『Klimtol』は個人と歴史、記憶の交差を描くアフリカーンス語の長編。家族史や過去の出来事を通して時代の変化が日常や価値観に与える影響を繊細に描写し、個と社会の関係を問い直す作品。

    記憶歴史家族社会批評アフリカーンス語文学
  1. 受賞作: 30 Nagte in Amsterdam
  2. 受賞作: 30 Nagte in Amsterdam

    アムステルダムを舞台にした物語で、都市生活と自己の疎外感、過去の回想を通じて登場人物の内面が描かれる作品。

    都市疎外記憶
  3. 受賞作: Die biblioteek aan die einde van die wêreld

    図書館を象徴的な場として据え、個人と共同体の記憶や文化保存、文明の変容を題材にしながら人間関係と時代の終焉を静かに描き出すアフリカーンス語の小説。

    記憶文化保存終末的状況南アフリカ社会
  4. 受賞作: Die biblioteek aan die einde van die wêreld
  5. 受賞作: Die biblioteek aan die einde van die wêreld

作品

代表作

トールベルク

1986年 小説

アパルトヘイト後の南アフリカを舞台にした作品

アパルトヘイト家族

マリオ・サルヴァーティの沈黙

2000年 小説

アムステルダムで30夜

2008年 小説

全著作

  • Matoli (1978)
  • Obiter Dictum (1983)
  • My Kubaan (1983)
  • Om te AWOL (1984)
  • Toorberg (1986)
  • Die Laaste Kreef (1987)
  • Liegfabriek (1988)
  • Casspirs en Campari's (1991)
  • Die Stoetmeester (1993)
  • Kikoejoe (1996)
  • Lied van die Boeings (1998)
  • Die Swye van Mario Salviati (2000)
  • In Stede van die Liefde (2005)
  • Asbesmiddag (2007)
  • 30 Nagte in Amsterdam (2008)
  • Klimtol (2013)
  • Die Wêreld van Charlie Oeng (2017)
  • Die Biblioteek aan die Einde van die Wêreld (2019)

作風・主題

文体
ポストモダン主義アフリカーンス文学
頻出モチーフ
カロー地方アパルトヘイト後の精神

健康

  • 右目先天性失明
    出生時から
    軍隊での戦闘任務免除、犬ハンドラーとして勤務

評価・遺産

アフリカーンス語作家の世代で、アフリカーナー精神を開放するのに貢献。ケープ大学教授として若い作家を指導

豆知識

  • 右目が先天的に失明しているため軍の戦闘任務を免除された
  • 母親は英語話者の数学教師、父親はアフリカーンス語話者のメリノ羊ブリーダー
  • 1980年代にANCメンバーと秘密裏にビクトリアフォールズ作家会議で会合
  • アイオワ大学の国際ライティングプログラムの名誉フェロー