-
第1回(1978年) 特別賞受賞作: We Shall Sing for the Fatherland
共同体とナショナルなアイデンティティを巡る物語。歌や記憶をモチーフに、政治的抑圧と個人・集団の関係を問いかける社会派の戯曲。
アパルトヘイトナショナリズムコミュニティアイデンティティ -
第2回(1979年) 受賞受賞作: The Hill
地域社会を舞台にした群像的なドラマ。人々の間に横たわる緊張や抵抗、世代間の齟齬を通してアパルトヘイト下の人間関係を描く作品。
アパルトヘイトコミュニティ抵抗人間関係
ザケス・ムダ
ザケス・ムダ
Zakes Mda
別名:
Zanemvula Kizito Gatyeni Mda / Zanemvula Mda
ペンネーム:
ザケス・ムダ(執筆活動時のペンネーム)
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1948-01-01 (南アフリカ、東ケープ州ハーシェル)
- 国籍
- 南アフリカ共和国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- 南アフリカ(ハーシェル) → レソト → スイス(チューリッヒ) → アメリカ合衆国(オハイオ州) → 南アフリカ(ケープタウン)
経歴
- 職業
- 小説家, 詩人, 劇作家, 大学教授
- 活動期間
- 1977年〜2024年
- 所属
- オハイオ大学, ケープタウン大学, イェール大学(客員教授), バーモント大学(客員教授), ジョンズ・ホプキンス大学
- 所属団体
- アフリカ作家トラスト(創設メンバー、諮問委員会)
- 影響を受けた人物
- A. P. Mda(父)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ペカ高校 | — | 普通科 | Cambridge Overseas Certificate | -1969 | レソト |
| 国際芸術文学アカデミー | — | 視覚芸術と文学 | BFA | -1976 | スイス |
| オハイオ大学 | — | 演劇 | MFA | -1984 | アメリカ合衆国 |
| ケープタウン大学 | — | — | PhD | -1989 | 南アフリカ共和国 |
ペカ高校
普通科
学位:
Cambridge Overseas Certificate
期間:
-1969
卒業年:
1969
国:
レソト
ケンブリッジ海外証明書取得
国際芸術文学アカデミー
視覚芸術と文学
学位:
BFA
期間:
-1976
卒業年:
1976
国:
スイス
オハイオ大学
演劇
学位:
MFA
期間:
-1984
卒業年:
1984
国:
アメリカ合衆国
演劇のMFAおよびマスコミュニケーションとメディアのMA取得
ケープタウン大学
学位:
PhD
期間:
-1989
卒業年:
1989
国:
南アフリカ共和国
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1978 | アムステル最優秀劇作家賞 | 祖国よ我ら歌う | — | — | Special Merit Award |
| 1979 | アムステル最優秀劇作家賞 | 丘 | — | — | Winner |
| 1997 | M-Net图书賞 | 死に方のいろいろ | — | M-Net | Winner |
| 2001 | コモンウェルス作家賞 アフリカ地域最優秀作 | 赤さの心臓 | — | コモンウェルス財団 | Winner |
| 2001 | ハーストン/ライト・レガシー賞 | 赤さの心臓 | — | — | Winner |
| 2001 | サンデー・タイムズ小説賞 | 赤さの心臓 | — | サンデー・タイムズ | Winner |
| 2017 | バリー・ロンゲ小説賞 | 小さな太陽 | — | — | Winner |
アムステル最優秀劇作家賞
1978
対象作品:
祖国よ我ら歌う
結果:
Special Merit Award
アムステル最優秀劇作家賞
1979
対象作品:
丘
結果:
Winner
M-Net图书賞
1997
対象作品:
死に方のいろいろ
主催:
M-Net
結果:
Winner
コモンウェルス作家賞 アフリカ地域最優秀作
2001
対象作品:
赤さの心臓
主催:
コモンウェルス財団
結果:
Winner
ハーストン/ライト・レガシー賞
2001
対象作品:
赤さの心臓
結果:
Winner
サンデー・タイムズ小説賞
2001
対象作品:
赤さの心臓
主催:
サンデー・タイムズ
結果:
Winner
バリー・ロンゲ小説賞
2017
対象作品:
小さな太陽
結果:
Winner
受賞・候補エディション
オリーブ・シュライナー賞
2回登壇
-
第37回(1996年) 受賞受賞作: The Nun's Romantic Story
-
第38回(1997年) 受賞受賞作: Ways of Dying
M-Net文学賞
1回登壇
-
第7回(1997年) 受賞受賞作: Ways of Dying
トーマス・プリングル賞
1回登壇
-
第34回(1998年) 受賞受賞作: 書評
新聞・雑誌に掲載された書評で、作品の歴史的・社会的文脈を踏まえた分析を行い、著作の意義や読み方を提示する批評性の高い文章である。
書評文学批評社会史
バリー・ロンジ フィクション賞
2回登壇
-
第1回(2001年) 受賞受賞作: The Heart of Redness
アメリカで教育を受けた青年が故郷の東ケープの村に戻り、19世紀のノングカウセの予言と現代の開発計画が交錯する中で、伝統と近代化、土地と共同体の記憶をめぐる対立と和解を描く。過去と現在を往還しながらポストアパルトヘイト期のアイデンティティを問う長編。
伝統と近代化歴史と記憶土地と共同体ポストアパルトヘイト -
第17回(2017年) 受賞受賞作: Little Suns
『Little Suns』は家族と国家、記憶の交差を描く叙事的作品。移住や歴史の継承を背景に、個人の物語と共同体の物語が絡み合い、ユーモアと哀しみを織り交ぜつつ再生の可能性を探る。
家族記憶政治移民再生
サンデー・タイムズ CNA 文学賞
2回登壇
-
第14回(2001年) 受賞受賞作: The Heart of Redness
『The Heart of Redness』は、19世紀の牛殺し預言(Nongqawuse)の歴史と現代の町の開発計画を往還させながら、伝統と近代性、文化的アイデンティティの衝突を多声的に描く長編小説。過去の出来事が現在の人々にもたらす影響を繊細に描写する。
歴史と記憶伝統と近代化コミュニティ植民地主義 -
受賞作: Little Suns (リトル・サンズ)
移民や世代間の葛藤、地域社会の変容を描く物語群。ユーモアと悲哀を織り交ぜながら、個々の人生が共同体に与える影響を豊かな語りで紡ぎ、現代南アフリカの多様な断面を描出する。
移民アイデンティティ家族希望と喪失
-
第10回(2014年) 受賞
ヨハネスブルグ大学賞
2回登壇
-
第21回(2015年) 受賞受賞作: Rachel's Blueフィクション南アフリカ社会
-
受賞作: Rachel's Blueフィクション
作品
代表作
死に方のいろいろ
1995年 小説南アフリカの民主化移行期を舞台に、プロの喪失屋トロキの物語を描く。暴力的な都市部を旅し、古い恋人を見つける。
死喪失移行期トゥシップ
翻訳
- トルコ語訳あり
赤さの心臓
2000年 小説ノンカウセの予言と1856-57年の牛殺し運動に着想。現代と過去を行き来し、歴史と神話の相互作用を描く。
歴史神話植民地主義文化対立
翻訳
- 21言語に翻訳
全著作
作品の翻訳
- 作品は21言語に翻訳
作風・主題
- 文体
- 歴史と神話を融合現代アフリカの現実描写
- 頻出モチーフ
- 亡霊移住文化アイデンティティ
評価・遺産
南アフリカ文学の主要人物。民主化期の社会を描き、国際的に評価。コモンウェルス賞など受賞。
豆知識
- 父は政治家A. P. Mda。