カタラ賞(アラビア小説) かたらしょう(あらびあしょうせつ)
第1回(2015年)
小説アラビア文学国際文学賞
受賞者
10名
366
現代スーダンを背景に、分断された家族と個人の記憶を複数の視点で描く長編。政治的混乱や暴力が日常に浸透する中で、人々の断片的な記憶が徐々に繋がり、生存と回復の物語が浮かび上がる。
記憶家族政治紛争現代史
小説家 / スーダン
スーダン出身の作家。現代スーダン社会の矛盾や個人の記憶を題材にした作品群で知られる。Katara Prize受賞作『366』で国際的な注目を集めた。
Adagio
都市の喪失感や時間の流れをめぐる物語。静謐な筆致で登場人物たちの内面の揺れをとらえ、個人史と社会史が交差する地平を描く中長編。
都市記憶喪失人間関係
小説家 / エジプト
エジプトの著名作家。都市生活や個人の内面を繊細に描く長年の作家活動で知られる。受賞作『Adagio』は成熟した文体で人間の喪失と再生を探る作品。
Ongoing
現代社会家族
小説家 / バーレーン
バーレーン出身の作家。地域社会や女性の視点を扱う作品で注目される。受賞作『Ongoing』で国際的認知を得た。
Butterfly Kingdom
歴史と個人の物語が重層的に交差する長編。地域の記憶や民族の物語を織り込みながら、登場人物たちの内面と共同体の変容を描く叙事詩的作品。ドラマ化に適う強い物語性を持つ。
歴史記憶アイデンティティ社会
小説家 / アルジェリア
アルジェリアの著名作家。歴史と社会を題材にした作品群で知られ、叙事性と思想性の高い作風が評価される。受賞作『Butterfly Kingdom』はドラマ賞にも選出された。
作家 / モロッコ
作家 / イラク
作家 / モロッコ