ナショナル・ブック賞(翻訳文学) なしょなるぶっくしょう(ほんやくぶんがく)
第4回(2021年)
翻訳文学フィクションノンフィクション
受賞者
10名
Winter in Sokcho
国境の町ソクチョを舞台に、若い女性とフランス人男性との関係を通して孤独と欲望、文化的差異を描く短篇的長篇。静謐な筆致で言葉にしがたい感情を掬い上げる作品。
孤独国境・アイデンティティ若者の葛藤愛と欲望
作家
フランス語で執筆する作家。鋭い観察と繊細な心理描写で知られる。
Kim Bo-young
ロングリスト
On the Origin of Species and Other Stories
進化論や身体、生命の起源をめぐる短編集。現代的な視点で科学と寓話を往復しながら、複数の物語が連なっていく。
進化論や身体、生命の起源をめぐる短編集。
短編集進化身体寓話科学
作家
Elvira Navarro
ロングリスト
Rabbit Island
孤立した島をめぐる寓話的な長篇。空間の閉塞感と人の距離感を通して、現実と想像の境界を揺らす。
孤立した島をめぐる寓話的な長篇。
長編孤立寓話記憶想像力
作家
Judith Schalansky
ロングリスト
An Inventory of Losses
失われた物や場所を短いエッセイと記述で編み上げる作品。図版や形式の工夫を交えながら、喪失と記憶の関係を静かに掘り下げる。
失われた物や場所を短いエッセイと記述で編み上げる作品。
喪失記憶エッセイ形式実験美的装幀
作家
Maria Stepanova
ロングリスト
In Memory of Memory
ロシアの家族史と記憶を、写真や手紙、日記などの断片から再構成するエッセイ的長篇。個人史と集団史が重なり合うなかで、記憶の働きそのものを問い直す。
ロシアの家族史と記憶を断片から再構成するエッセイ的長篇。
記憶家族史ロシア史エッセイ自伝的要素
詩人・作家